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書誌詳細

体育がきらい

  • 著者名坂本/拓弥‖著
  • 出版者筑摩書房
  • 出版年2023.10

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数4
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計9

所蔵事項

  • 登録番号M00033449
  • 請求記号読書-780-S
  • 貸出区分貸出禁止
  • 蔵書区分図書 - 読書ノート
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 読書ノート
  • 所蔵状態所蔵
  • 登録番号M00033981
  • 請求記号読書-780-S
  • 貸出区分貸出許可
  • 蔵書区分図書 - 読書ノート
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 読書ノート
  • 所蔵状態所蔵

  • 貸出状況 貸出中
  • 返却予定 2024年06月03日
  • 登録番号M00033982
  • 請求記号読書-780-S
  • 貸出区分貸出許可
  • 蔵書区分図書 - 読書ノート
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 読書ノート
  • 所蔵状態所蔵

  • 貸出状況 貸出可能
  • 登録番号M00033983
  • 請求記号読書-780-S
  • 貸出区分貸出許可
  • 蔵書区分図書 - 読書ノート
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 読書ノート
  • 所蔵状態所蔵

  • 貸出状況 貸出中
  • 返却予定 2024年05月27日

ブックリスト

書誌事項

  • 書名体育がきらい
  • 書名ヨミタイイクガキライ
  • 著者名坂本/拓弥‖著
  • 著者ヨミサカモト,タクヤ
  • 叢書名ちくまプリマー新書
  • 叢書番号437
  • ISBN9784480684615
  • 国名コードJP
  • 言語コードjpn
  • 出版地東京
  • 出版者筑摩書房
  • 出版年2023.10
  • 出版者・頒布者地域名 東京都 
  • ページ218p
  • サイズ18cm
  • 価格¥880

資料コード

表現種別 機器種別 キャリア種別 付属のキャリア種別
テキスト 機器不用 冊子
  • 件名体育
  • 内容紹介ボールが怖い、失敗すると恥ずかしいなどの理由できらわれがちな体育だが、強さや速さよりも重要なことがある。「体育の授業がきらい」「スポーツがきらい」など「きらい」の理由を哲学で解きほぐしながら、体育の本質に迫る。
  • 著者紹介東京都生まれ。博士(教育学)。筑波大学体育系助教。専門は体育・スポーツ哲学。特に身体論と欲望論。

内容細目

タイトル 著者 ページ
はじめに
 「体育ぎらい」への変なメッセージ?/これまでの体育ぎらい本との違い/「嫌い」と「好き」のあいだ
第一章 「体育ぎらい」のリアル
 嫌いな教科第三位/「体育ぎらい」は昔から/二五〇〇年前のことを学ぶ意味/「体育ぎらい」をリアルに考える/なぜ「体育ぎらい」は目立つのか/「体育ぎらい」の原体験/からだの「かけがえのなさ」と「かえられなさ」/身体観=からだをどのように見ているか/健康診断と筋トレの身体観/スポーツジムやフィットネスクラブの人気/体育の敗北?/花火と踊るちびっ子/「体育ぎらい」と「運動ぎらい」/なぜ体育が嫌いになってしまうのか
第二章 体育の授業がきらい「規律と恥ずかしさ」
 体育授業のイメージは「失礼シマース」?/「体育座り」のイロイロ/規律としての体育座り/整列、行進、身だしなみ/「跳び箱を跳ばなきゃダメ?」という難問/歴史をたどれば「体育=体操」だった/「なんで踊らないといけないの?」という難問/いわゆる「公開処刑」について/恥ずかしさの誕生/恥ずかしさと社会性/からだの記憶/本当は先生も恥ずかしい/恥ずかしさと他者/他者を感じるための運動
第三章 体育の先生がきらい「怖くても、ユルくても」
 「先生が嫌い」と「教科が嫌い」/先生の「イメージ=像」/よく見られる残念なイメージ/怖そう-体育の先生と暴力/偉そう-生徒指導という役割/命令口調がイヤ/体育の先生は軍人的?/体育の先生はスポーツのコーチっぽい?/「君が論じている体育の先生は、男だけだよね」の衝撃と反省/ユルい体育の先生の姿/ユルい先生が「体育ぎらい」を生む?/先生の空回り、もしくは不幸なすれ違い/そもそも体育を好きにさせる必要はある?/「体育教師らしさ」の問題
第四章 運動部がきらい「体育教師らしさの故郷」
 体育の先生と運動部活動/「体育教師らしさ」と運動部の関係/体育の先生は部活が好き/「部活=運動部」というイメージの強さ/帰宅部ってなんやねん!/運動部に所属しているか否か、それが問題だ?/「運動部が嫌い」を分けてみる/運動部じゃないけど運動部が嫌い/運動部活動と暴力の問題/生徒をコントロールしているという錯覚/「専門バカ」の「体育ぎらい」/体育の授業はレベルの低い運動部なのか/運動部活動と体育の授業は関係ない/運動部の価値は、やってもやらなくてもよいこと/部活をやめて体育の先生になる/運動部活動と体育授業の共通点
第五章 スポーツがきらい「残酷で、すばらしい文化」
 スポーツは気晴らしである?/スポーツ、この残酷なるもの/「Bちゃんがチームにいたら勝てない」/競争しなきゃダメなのか/プロ選手から考える/ドッヂボールは野蛮?/ゲームの内と外/スポーツで何が育つのか/スポーツは人を育てる…とは限らない/スポーツは一つの文化(でしかない)/体育はスポーツなのか/オリンピックってみんなに必要?/スポーツの「非社会的な魅力」/そもそも体育とスポーツは関係ない/生涯スポーツと言われても…/でもやっぱりやらなきゃ始まらない
第六章 そもそも運動がきらい「だからこそ、からだに還る」
 「外で遊びなさい」=「運動しなさい」/健康やダイエットのための運動?/ちょっと待った、そもそも「運動」とは/「運動=スポーツ」という幻想/「歩く」は難しくてスゴイこと/文字を書きボールを投げる、運動の豊かさ/できるようになる=身体技法の獲得/一つの身体技法としてのスポーツ/階段かエレベーターか、からだが選んでいる/からだが変わると世界が変わる/運動って面白いはず/「からだが私」という考え方/からだが変わるとは私が変わること/変わることは怖いこと?/力を入れるだけでなく抜くことも大事/体育で「寝方」を学ぶ?!/強くでも速くでもなく「賢く」/この「からだ」で動きながら生きていく
おわりに
 走れない彼と一緒に、ひたすら歩いた授業/「からだ」は嫌いにならないで!/さいごに

学習件名

漢字形 カタカナ形 ページ数
体育 タイイク 0