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書誌詳細

いのちと環境 人類は生き残れるか

  • 著者名柳澤桂子著
  • 出版者筑摩書房
  • 出版年2011.8

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号M00016252
  • 請求記号YA-519-Y
  • 貸出区分貸出許可
  • 蔵書区分図書 - 図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 YA新書
  • 所蔵状態所蔵

ブックリスト

書誌事項

  • 書名いのちと環境 人類は生き残れるか
  • 書名ヨミイノチトカンキョウジンルイワイキノコレルカ
  • 著者名柳澤桂子著
  • 著者ヨミヤナギサワ,ケイコ
  • 叢書名ちくまプリマー新書 163
  • ISBN9784480688675
  • 言語コードjpn
  • 出版地東京
  • 出版者筑摩書房
  • 出版年2011.8
  • ページ222p
  • サイズ18cm
  • 価格840
  • 件名環境問題 カンキョウ/モンダイ
  • 内容紹介環境問題と言われるけれど、そもそも環境とは何だろう。なぜ環境が問題になってしまったのだろう。人類が環境にはたしている役割とは何だろうか。生命40億年の流れの中から環境の本当の意味を考える。
  • 目次文献:p219〜222 〈柳澤桂子〉 1938年東京生まれ。コロンビア大学大学院修了。三菱化成生命科学研究所主任研究員として研究に取り組む。原因不明の病により、83年同研究所退職。病床で多数の科学エッセーを執筆。 地球上の人間が増えすぎ、地球温暖化が起こりはじめた。このままぜいたくを続けると、100年と経たないうちに人類は滅亡してしまうかもしれない。なぜこんなことになってしまったのか、豊かさとはなにか、ほんとうに人類は生きのびることができるのかどうかを考える。
    はじめに
    第一章 地球という環境 生命の誕生/生物がつくった酸素/酸素を呼吸する生物/多様化する生きもの/絶滅の危機を超えて
    第二章 人間と環境 物質のリサイクル/土壌という小宇宙/森林の役割/生物多様性/絶滅する種/人間と生態系/青かった地球/消えた湖/砂漠化はなぜ起こるか
    第三章 成長の限界 土と文明/沈黙の春/人口爆発/日本の人口/エネルギーとはなにか/エネルギー革命/成長の限界/システム・ダイナミクスという考え方/一枚のティッシュから/おむつの歴史/日本の紙おむつ類の使用数/紙おむつの未来
    第四章 人間と気候変動 化石燃料/レヴェル教授の懸念/二酸化炭素はなぜ増えたか/専門家集団の検証/気候変動でなにが起こるか/メタンハイドレート
    第五章 人類は生き残れるか なぜ原子力発電に反対か/原子力の発見/放射能はなぜ怖いか/原子力発電の現在/高放射能廃棄物/事故はかならず起こるもの/可能で有望な解決策/デザーテックの構想/科学の限界
    第六章 行く手をはばむもの ライトアップとライトダウン/原子力発電と経済/クライメートゲート事件/京都議定書/なにが犠牲にされたのか/京都議定書のその後
    第七章 人類の未来へ向けて 地球はいま/これからどうすればよいのか/脳の進化/脳の発育/自我の誕生と発達/意識の進化/マズローの自己実現論/残虐性は乗り超えられるか/私の神秘体験/神秘体験と脳/瞑想と脳/宗教とはなにか
    おわりに
    参考文献