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書誌詳細
ボーダー 移民と難民
- 著者名佐々/涼子‖著
- 出版者集英社インターナショナル
- 出版年2022.11
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 貸出累計1
書誌事項
- 出版地東京
- 出版者集英社インターナショナル
- 出版年2022.11
- 内容紹介命からがら、日本にたどり着いた難民たちを、私たちはどう受け入れてきたのか? 難民の受け入れ、入管の改善のために闘い続ける難民弁護士の奮闘の日々を、在留外国人への取材とともに綴る。『kotoba』掲載を書籍化。
ウクライナ難民で始まった話ではない。
ミャンマー、スリランカ、イラン、アフガニスタン、そしてアフリカの国々から……。
命からがら、日本にたどり着いた人たちを、
私たちは、どう受け入れてきたのか?
『エンド・オブ・ライフ』でYahoo!ニュース|本屋大賞2020年ノンフィクション本大賞を受賞した佐々涼子の受賞後第一作。
かつて日本語教師として在留外国人と接してきた作家が、人間の心の奥に潜むボーダー(境界)に迫る。
ウィシュマさん死亡事件で一躍注目を浴びた日本の入管・難民問題を、独自の視点で追ったノンフィクション。
難民の受け入れ、入管の改善のために四半世紀にわたり闘い続ける「難民弁護士」児玉晃一。
その奮闘の日々を、現在入管に収監されている在留外国人の取材とともに綴る。
構想から10年。ノンフィクションの旗手、佐々涼子の新たなるライフワーク。
- 著者紹介神奈川県出身。早稲田大学法学部卒業。ノンフィクション作家。「エンジェルフライト」で開高健ノンフィクション賞、「紙つなげ!彼らが本の紙を造っている」で新風賞特別賞を受賞。
- 目次i 泣き虫弁護士、入管と闘う
私たちを助けてくれるの?
断末魔
囚われの異邦人
馬でもロバでも
アフガニスタンから来た青年
国会前の攻防
ii 彼らは日本を目指した
サバイバル・ジャパニーズ
看取りの韓国人
フィリピンの卵
ハノイの夜
赤い花咲く頃
iii 難民たちのサンクチュアリ
クリスマスイブの仮放免者
リヴィのカレー
人の中へ