一覧へもどる
書誌詳細
踏み跡にたたずんで
- 著者名小野/正嗣∥著
- 出版者毎日新聞出版
- 出版年2020.2
所蔵事項
- 登録番号91061453
- 請求記号913.6-オ
- 貸出区分通常
- 蔵書区分一般 - 文学
書誌事項
- 書名踏み跡にたたずんで
- 書名ヨミフミアトニタタズンデ
- 出版地東京
- 出版者毎日新聞出版
- 出版年2020.2
- 内容内容:掩体壕 赤い波 磨崖仏 幻のホダ場 読む人を眺める スイギュウのまなざし フェリーに乗る前に 春の鳥 じゃあ湖畔で 巨木のほほえみ 道の駅でお茶を 猿染めの沼 歩道橋の子供たち 森からの光 見つからない橋 言葉の余白 駅のホームの笑い声 飛行機に忘れ物 港のそばの小学校で 書店での出会い 洞と年寄りたち 林を抜けて海へ ビニールハウスで雨宿り バス停にて ロビーで待つ ほか11編
- 内容紹介みなさんの身に、みなさんの土地に、何が起きたのですか-。夢か現か幻か。土地と人々の記憶が紡ぐ、なつかしくて不可思議な掌編小説集。『毎日新聞』(大分県版・西部版)連載を加筆・修正し単行本化。
- 著者紹介1970年大分県生まれ。パリ第8大学で博士号取得。早稲田大学文化構想学部教授。「にぎやかな湾に背負われた船」で三島由紀夫賞、「九年前の祈り」で芥川賞受賞。