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検証ナチスは「良いこと」もしたのか?

  • 著者名小野寺/拓也∥著 田野/大輔∥著
  • 出版者岩波書店
  • 出版年2023.7

貸出・返却・予約状況

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号00018317
  • 請求記号234-オ-1HIS
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書資料 - 和書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所2 歴史 History
  • 所蔵状態所蔵

ブックリスト

書誌事項

  • 書名検証ナチスは「良いこと」もしたのか?
  • 書名ヨミケンショウナチスワヨイコトモシタノカ
  • 著者名小野寺/拓也∥著 田野/大輔∥著
  • 著者ヨミオノデラ,タクヤ
  • 叢書名岩波ブックレット
  • 叢書番号No.1080
  • ISBN9784002710808
  • 出版地東京
  • 出版者岩波書店
  • 出版年2023.7
  • ページ119p
  • サイズ21cm
  • 価格820
  • 賞名
    紀伊國屋じんぶん大賞
  • 件名ナチス
    ドイツ-歴史-1933~1945
  • 内容文献あり
  • 内容紹介「ナチスは良いこともした」という言説は、国内外で定期的に議論の的になり続けている。アウトバーンを建設した、失業率を低下させた、福祉政策を行った…。ナチスの功績とされがちな事象をとりあげ、ナチズム研究の蓄積をもとに事実性や文脈を検証。歴史修正主義が影響力を持つなか、多角的な視点で歴史を考察することの大切さを訴える。
  • 著者紹介【小野寺拓也】1975年生まれ.東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了.博士(文学).昭和女子大学人間文化学部専任講師を経て,現在,東京外国語大学大学院総合国際学研究院准教授.専門はドイツ現代史.著書に『野戦郵便から読み解く「ふつうのドイツ兵」-第二次世界大戦末期におけるイデオロギーと「主体性」』(山川出版社)などがある.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
    【田野大輔】1970年生まれ.京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学.博士(文学).大阪経済大学人間科学部准教授等を経て,現在,甲南大学文学部教授.専門は歴史社会学,ドイツ現代史.著書に『ファシズムの教室-なぜ集団は暴走するのか』(大月書店)などがある.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • 目次第1章 ナチズムとは?
    第2章 ヒトラーはいかにして権力を握ったのか?
    第3章 ドイツ人は熱狂的にナチ体制を支持していたのか?
    第4章 経済回復はナチスのおかげ?
    第5章 ナチスは労働者の味方だったのか?
    第6章 手厚い家族支援?
    第7章 先進的な環境保護政策?
    第8章 健康帝国ナチス?