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書誌詳細
入門山頭火
- 著者名町田/康∥著
- 出版者春陽堂書店
- 出版年2023.12
所蔵事項
- 登録番号00018381
- 請求記号911.3-マチ-1LIT
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書資料 - 和書
- 所蔵館本館
- 配架場所9 文学 Literature
- 所蔵状態所蔵
書誌事項
- 出版地東京
- 出版者春陽堂書店
- 出版年2023.12
- 内容紹介生家は没落、母は自殺、弟は縊死…。ただの酒飲みか、偉大なる俳人か流浪する民か、真実の僧か。作家・町田康が自由律の俳人・種田山頭火に向き合う。その生涯と俳句をめぐる文芸エッセー。凄まじい蛇行人生を語り尽くす。
- 著者紹介作家。1962年大阪府生まれ。1981年「INU」のボーカリストとして歌手デビュー。97年に小説『くっすん大黒』でドゥマゴ文学賞、野間文芸新人賞受賞。2000年に『きれぎれ』で芥川賞を受賞するなど、著作・受賞歴多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
- 目次第1部 解くすべもない惑ひを背負うて(分け入つても分け入つても;分け入らなければならなかったのはなぜか;親、ボンクラで;切っても切れぬ文芸と銭;落ち延びて熊本 ほか)
第2部 読み解き山頭火(「分け入つても分け入つても青い山」追い込まれて行く先;「まつすぐな道でさみしい」(1)人間の完成を目指して
「まつすぐな道でさみしい」(2)なにがさほどにさみしいのか
「どうしようもないわたしが歩いてゐる」(1)かなりしんどくなって
「どうしようもないわたしが歩いてゐる」(2)空しさ覚える ほか)