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書誌詳細
こどもSDGs達成レポート SDGs達成に向けて、何を取り組むべきかがわかる本
- 著者名秋山/宏次郎∥監修 バウンド∥著
- 出版者カンゼン
- 出版年2024.2
所蔵事項
- 登録番号00018606
- 請求記号519-コ-1TEC
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書資料 - 和書
- 所蔵館本館
- 配架場所5 技術 Technology
- 所蔵状態所蔵
書誌事項
- 書名こどもSDGs達成レポート SDGs達成に向けて、何を取り組むべきかがわかる本
- 書名ヨミコドモエスディージーズタッセイレポート
- 著者名秋山/宏次郎∥監修 バウンド∥著
- 著者ヨミアキヤマ,コウジロウ
- 内容紹介地球規模の課題に真剣に取り組むために掲げられたSDGsだが、目標達成までの道のりは必ずしも順調とはいえない、世界全体、日本を含めた世界の国々がどれだけSDGsの17の目標が達成に向かっているのか現状を確認し、日本の課題を解説する。 目標とする2030年のSDGs達成は難しい。
世界のみんなが協力しないと地球があぶない!
■2015年に、「2030年の達成」を目指して始まったSDGs。2023年はちょうどその中間点でした。テレビや雑誌でSDGsを頻繁に取り上げられていますが、SDSN(持続可能な開発ソリューションネットワーク)が毎年発表する『持続可能な開発報告書2023(Sustainable Development Report 2023)』によると、17の目標をのうち世界全体で達成できている目標はひとつもありません。
■SDSNでは、SDGsの17の目標、169のターゲット、232の指標を用いて、進捗状況を判定していますが、この中身に触れられることは多くありません。しかし、この指標まで見ることで、「私たちが何をしなければいけないのか?」をより深く理解できます。
■日本でSDGsという言葉が浸透した今だからこそ、本書では親子一緒により深い理解を目指して、一歩進んだSDGs本を出版します。
何かを変えなければ、このままではまったく間に合わない!
「日本がSDGsで達成できていること、できていないこと」
◎達成できていること
・電気を使える人の割合
・安全に管理された水道サービスの使用人口
・小学校の就学率 …など
◎達成できていないこと
・国会議員の女性比率
・総電力出力あたりの電気や暖房用のCO?排出量
・1人あたりの電子廃棄物の発生量…など
- 著者紹介【秋山宏次郎】一般社団法人こども食堂支援機構代表理事。SDGsオンラインフェスタ・ソーシャルイノベーションディレクター、企業版ふるさと納税の新たな活用モデル構築検討戦略会議・学識委員。その他、大学での授業、講演、執筆活動まで幅広く活動するパラレルワーカー。監修書に『こどもSDGs』(カンゼン)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
- 目次<目次>※場合によって変更されます。
第1部 日本と世界のSDGsの達成状況を知ろう
日本はSDGsの達成状況は世界21位
日本はたった2つの目標しか達成できていない
世界でSDGsの達成に近いのはフィンランド
世界の大国の達成状況を見てみよう①アメリカ
第2部 17の目標の日本の達成状況をくわしく知ろう
目標①貧困をなくそう
達成できていないこと「相対的貧困率」
目標②飢餓をゼロに
達成できていないこと「持続可能な窒素管理指数」など
目標③すべての人に健康と福祉を
達成できていないこと「結核の発生率」
目標④質の高い教育をみんなに
目標⑤ジェンダー平等を実現しよう
達成できていないこと「女性の国会議員の割合」など
目標⑥安全な水とトイレを世界中に
達成できていないこと「安全に管理された衛生サービスを利用している人口」など
目標⑦エネルギーをみんなに そしてクリーンに
達成できていないこと「電気や暖房用のCO?排出量」など
目標⑧働きがいも経済成長も
達成できていないこと「経済成長率」など
目標⑨産業と技術革新の基盤をつくろう
など、17の目標について説明します