書誌詳細
家の履歴書 男優・女優篇
- 著者名斎藤/明美‖著
- 出版者キネマ旬報社
- 出版年2011.6
所蔵事項
- 登録番号11035164
- 請求記号281
- 貸出区分貸出可
- 蔵書区分一般図書
書誌事項
- 内容紹介『週刊文春』連載「家の履歴書」において、著者・斎藤明美が記者時代から現在までに取材・執筆した中から「男優・女優」たち23名をセレクト。俳優たちの現在を形成した、それぞれの「家」と「わが人生」の物語。
- 著者紹介1956年高知県生まれ。津田塾大学卒業。高校教師、テレビ構成作家を経て『週刊文春』の記者を20年務める。小説「青々と」で日本海文学大賞奨励賞受賞。著書に「最後の日本人」など。
内容細目
- タイトル有馬稲子 錦之介さんと暮らした京都鳴滝の家は敷地九百坪の豪邸だったが…
- 著者有馬/稲子‖述
- ページ7-15
- タイトル藤山直美 二十年以上子供部屋で一緒に寝てくれた、うちの恩人“カンカン”
- 著者藤山/直美‖述
- ページ17-24
- タイトル淡路恵子 中村プロ倒産、夫の難病介護…神楽坂の借家は闘いの毎日だった
- 著者淡路/恵子‖述
- ページ25-34
- タイトル千石規子 四歳の時、一家九人が大八車を押して「貸間あり」の木札を目あてに引越し
- 著者千石/規子‖述
- ページ35-44
- タイトル竹下景子 五歳から十歳まで両親と“川の字”に寝た東村山の公務員住宅が好き
- 著者竹下/景子‖述
- ページ45-54
- タイトル伊東四朗 凍傷になるほど寒かった国立での“高床式”生活
- 著者伊東/四朗‖述
- ページ55-62
- タイトル堺正章 父の代から約四半世紀、四軒にわたり同居した不思議な“他人”
- 著者堺/正章‖述
- ページ63-70
- タイトル高島忠夫 亡くした最初の子が乗っていられるよう、元の屋根は残して改築してます
- 著者高島/忠夫‖述
- ページ71-78
- タイトル里見浩太朗 僕はニューフェイスから叩き上げた雑草。豪邸には縁がないんです
- 著者里見/浩太朗‖述
- ページ79-88
- タイトル福本清三 花園駅近くの四千円の部屋に川谷拓三と同居したがいつも家賃滞納
- 著者福本/清三‖述
- ページ89-98
- タイトル加藤剛 御前崎の実家は敷地八百坪の“桃源郷”。その中で両親と兄姉に愛され過ごした少年時代
- 著者加藤/剛‖述
- ページ99-108
- タイトル中井貴一 田園調布の家には、僕が二歳の時に死んだ親父の香りが残っている。僕が生きてる間は壊したくない
- 著者中井/貴一‖述
- ページ109-118
- タイトル三浦友和 小三の時まで父親が山梨で巡査。大菩薩峠の麓を六回引越し。家は村の駐在所だった
- 著者三浦/友和‖述
- ページ119-128
- タイトル秋野太作 小石川の長屋で実母が他界、転々と近隣に預けられ十歳まで。そして継母が来て地獄に
- 著者秋野/太作‖述
- ページ129-138
- タイトル橋爪功 高一の時引っ越してきたが、大阪に根っこがあるのか、東京で地べたを買う気がない
- 著者橋爪/功‖述
- ページ139-148
- タイトル小林旭 美空ひばりは可愛い妻になろうとしたが、結局母親と離れられず、一年半で終った上野毛の豪邸生活
- 著者小林/旭‖述
- ページ149-158
- タイトル平幹二朗 佐久間良子と離婚後、世田谷区下馬の家のそこここに子供達の姿が甦り、辛くて一年で処分
- 著者平/幹二朗‖述
- ページ159-168
- タイトル笹野高史 わずか五、六年だったが、母親と暮らした淡路島の洲本の家が一番心に残る
- 著者笹野/高史‖述
- ページ169-178
- タイトル石倉三郎 渋谷区本町の六畳間に住んでいた二十代後半は、人生の中でも一番荒れた時期だった
- 著者石倉/三郎‖述
- ページ179-188
- タイトル加山雄三 思えば、僕は一度も家を建てたことがないけど、別に残念だとは思わない
- 著者加山/雄三‖述
- ページ189-198
- タイトル坂田藤十郎 二十三歳の時、父のために京都・岡崎に五百坪の豪邸購入。だが父は複雑な思いで…
- 著者坂田/藤十郎‖述
- ページ199-208
- タイトル松本幸四郎 ゴーラムホテルに暮らし、本場で「ラ・マンチャの男」に挑んだ日々が忘れられない
- 著者松本/幸四郎‖述
- ページ209-218
- タイトル市川團十郎 現在の目黒区青葉台の家で、初めて板の間で天井の高い、稽古場を持つことができた
- 著者市川/團十郎‖述
- ページ219-228