家の履歴書 文化人・芸術家篇
- 著者名斎藤/明美‖著
- 出版者キネマ旬報社
- 出版年2011.7
貸出・返却・予約状況
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号11035163
- 請求記号281
- 貸出区分貸出可
- 蔵書区分一般図書
- 所蔵館あわくら図書館
- 配架場所2階書架9歴史・伝記・地理
- 所蔵状態所蔵
ブックリスト
書誌事項
- 著者ヨミサイトウ,アケミ
- 件名伝記-日本
住居
芸術家
- 内容紹介『週刊文春』連載「家の履歴書」において、著者・斎藤明美が記者時代から現在までに取材・執筆した中から「文化人・芸術家」たち38名をセレクト。波乱に満ちた、それぞれの「家」と「わが人生」の物語。
- 著者紹介1956年高知県生まれ。津田塾大学卒業。高校教師、テレビ構成作家を経て『週刊文春』の記者を20年務める。小説「青々と」で日本海文学大賞奨励賞受賞。著書に「最後の日本人」など。
内容細目
- タイトル安野光雅 客が残した生菓子を親に内緒で食べるのが“宿屋の倅”の役得だった
- 著者安野/光雅‖述
- ページ7-16
- タイトル西原理恵子 近所をペンギンが徘徊してた高知市浦戸の家が私の原風景
- 著者西原/理恵子‖述
- ページ17-25
- タイトル松本零士 隣家三軒の自然崩壊を見て以来、“屋根落下恐怖症”に怯えた少年時代
- 著者松本/零士‖述
- ページ27-36
- タイトルサトウサンペイ “蟹は甲羅に似せて穴を掘る”じゃないけど、僕はちっちゃな家ばっかりに住んできた
- 著者サトウ/サンペイ‖述
- ページ37-46
- タイトル山藤章二 “反骨絵師”の原点は、父を失い母姉兄と苦境を生き抜いた下目黒の借家
- 著者山藤/章二‖述
- ページ47-56
- タイトル藤城清治 大学時代、人形劇の稽古のために和室の柱を取り払い父親との関係が最悪化
- 著者藤城/清治‖述
- ページ57-66
- タイトル笑福亭鶴瓶 お笑いの人は密集した環境の中からしか生まれんのと違いますか
- 著者笑福亭/鶴瓶‖述
- ページ67-75
- タイトル桂歌丸 生まれ育った横浜・真金町の廓「富士楼」が落語に役立っている
- 著者桂/歌丸‖述
- ページ77-86
- タイトル萩本欽一 貧困で家族解散。家のない僕に豆腐屋さんが「二階の三畳へおいで」
- 著者萩本/欽一‖述
- ページ87-97
- タイトル太田光 仕事が激減、妻と相方・田中はコンビニでバイト。どん底だった笹塚の家
- 著者太田/光‖述
- ページ99-108
- タイトル島田紳助 先は“島田興産”(笑)の家賃収入で暮らしながら淡路島で釣り三昧や
- 著者島田/紳助‖述
- ページ109-118
- タイトル山田洋次 満州・大連の八畳の居宅に残してきた落語全集が僕の“喜劇”の原点だった
- 著者山田/洋次‖述
- ページ119-128
- タイトル新藤兼人 十五で広島の生家が解体、一家離散。その体験が僕の映画の根底にある
- 著者新藤/兼人‖述
- ページ129-138
- タイトル松山善三 結婚する時、高峰秀子は英国風洋館、僕は農家の納屋の二階に住んでいた
- 著者松山/善三‖述
- ページ139-148
- タイトル倉本聰 冬は零下三十四度。初めての富良野の家では、朝、布団に霜が降りた
- 著者倉本/聰‖述
- ページ149-158
- タイトル山田太一 母と兄の死、父と継母の諍い…辛いことばかりだった湯河原の家
- 著者山田/太一‖述
- ページ159-168
- タイトル佐藤忠男 冠婚葬祭の全てをその中で行った、古き良き新潟の生家
- 著者佐藤/忠男‖述
- ページ169-178
- タイトル澤地久枝 少女時代を過ごした満鉄社宅には子供の目にも如実なランク付が
- 著者澤地/久枝‖述
- ページ179-187
- タイトル戸川昌子 同潤会大塚アパートで見た女達の栄枯盛衰が『大いなる幻影』を生む
- 著者戸川/昌子‖述
- ページ189-198
- タイトル安岡章太郎 僕はカリエス、父は無職、母は心を病み…悲惨を極めた戦後の鵠沼生活
- 著者安岡/章太郎‖述
- ページ199-208
- タイトル宮尾登美子 高知の実家が芸妓娼妓紹介業をしていたことは秘して墓まで持っていきたかったが…
- 著者宮尾/登美子‖述
- ページ209-220
- タイトル出久根達郎 茨城の山村で過ごした少年期。水道も電気もない家だったが、子供にとっては天国だった
- 著者出久根/達郎‖述
- ページ221-230
- タイトル美輪明宏 人は外でも“家”をひきずっている
- 著者美輪/明宏‖述
- ページ231-239
- タイトル舟木一夫 遊び人の父が九人目の母に産ませた弟が長屋暮らしの僕の支えだった
- 著者舟木/一夫‖述
- ページ241-250
- タイトル山根基世 三十五歳で買った“家”に満足しながらも孤独感に涙がボロボロ
- 著者山根/基世‖述
- ページ251-258
- タイトル広瀬久美子 結婚するまで住んでいた敷地五百坪の市川の実家は“広い怖い寒い”
- 著者広瀬/久美子‖述
- ページ259-268
- タイトル永六輔 年中旅をして“家”にいないから僕の財産である“人”に出逢えた
- 著者永/六輔‖述
- ページ269-277
- タイトルフジコ・ヘミング 風で障子が鳴り瓦に雨の音がする小学校時代の渋谷の家が一番好き
- 著者フジコ・ヘミング‖述
- ページ279-288
- タイトル野上照代 伊丹万作の遺児・十三の世話係として京都に移ったことが人生の転機
- 著者野上/照代‖述
- ページ289-298
- タイトル平野レミ 十六歳まで暮らした三百坪の千葉の家は果物や草花が実る楽園だった
- 著者平野/レミ‖述
- ページ299-308
- タイトルピーコ 癌で左目を摘出してから、家はおろか一切の物欲がなくなった
- 著者ピーコ‖述
- ページ309-318
- タイトル千玄室 五百年近く続く“家”を継いで、生まれてからずっと京都の同じ家に。現在、リニューアルを考慮中
- 著者千/玄室‖述
- ページ319-328
- タイトル藤原正彦 母のベストセラーで吉祥寺に百五十坪の土地購入、父の直木賞で百五十坪買い足した
- 著者藤原/正彦‖述
- ページ329-338
- タイトル金田一秀穂 三年間、本郷のマンションでニート生活を送った後、“国語は金田一”三代目の道へ
- 著者金田一/秀穂‖述
- ページ339-348
- タイトル加藤和也 青葉台の家をもう一度改築して、お袋・美空ひばりと暮らした頃の家に戻したい
- 著者加藤/和也‖述
- ページ349-358
- タイトル冨田勲 あらゆる仕事を断り、一年四ケ月、シンセサイザーと格闘した六本木の家
- 著者冨田/勲‖述
- ページ359-368
- タイトル張本勲 十八で母に家をプレゼント。契約金で建てた二階家は「御殿に見えましたよ」
- 著者張本/勲‖述
- ページ369-378
- タイトル内館牧子 初めて大田区洗足池にマンションを買った時は、“十両”になった気分だった
- 著者内館/牧子‖述
- ページ379-388