日本中世の環境と村落
- 著者名橋本/道範∥著
- 出版者思文閣出版
- 出版年2015
所蔵事項
- 登録番号8000082187
- 請求記号210.4/ハ
- 蔵書区分図書 - 郷土資料
- 所蔵館閉架
- 配架場所 2C-1
- 登録番号8000082188
- 請求記号210.4/ハ
- 蔵書区分図書 - 郷土資料
- 所蔵館開架
- 配架場所 1C
ブックリスト
書誌事項
- 分類記号210.4
- タイトル日本中世の環境と村落
- 書名ヨミニホンチュウセイノカンキョウトソンラク
- 著者名橋本/道範∥著
- 著者ヨミハシモト,ミチノリ
- 出版地京都
- 出版者思文閣出版
- 出版年2015
- ページ423p,xiii
- 形態22cm
- 注記/内容当館関係者著作物
- 内容紹介学位論文を公表したもので、自然環境を踏まえた上で、消費、生業と村落との関係を論じたものである。序章で、戦後歴史学の自然認識を検証し、環境史的研究の必要性を強調した。第一部「生業と村落」では琵琶湖地域のフナ属の生態と漁撈と首都消費との連関性を解明し、第二部「庄郷とムラ」では、13世紀頃を画期として、限られた空間をより稠密に利用しようとする方向で生業が精緻化し、そのために必要な社会組織として現在の大字に繋がる小さなムラが自立するという「生業の稠密化」論を提起した。