| タイトル | 著者 | ページ |
| はじめに-エロいことと、隠すこと | | |
| 第一章 エロの原点 | | |
| 性の目覚め/親の教育方針/エロに対する罪悪感と世界の終わり/エロ以外の楽しいこと/マンガの女の子に恋する/山上たつひこと三流劇画ブーム/非モテ高校生/はじめてのコミケ、吾妻ひでおの衝撃/エロマンガを描いてみた/どうせいつか死ぬんだし | | |
| 第二章 エロをつくる | | |
| ネタはどんどん浮かぶ/ロリコンという言葉の意味/エロいことと、面白いことは一緒?/素材を頭の中で料理する/リアルすぎるとエロくない?/大事なのはギャップと落差?/エロとストーリー/作家性? 才能?/他人の表現を消化する/翌日見直す | | |
| 第三章 エロは子どもに有害なのか | | |
| 東京都に不健全図書として指定される/マンガ表現規制の歴史/青少年に読ませてはいけないマンガはどう決まるのか/条例で決めることなのか/山本家の性教育/性との出会いは事故/親は隠すのが仕事、子どもは見つけるのが仕事/現実とフィクションを混同するな/エロ広告を守るべきか/私企業が公っぽくなっているのがヤバい/極端に陥らない、「一応ゾーニング」の考え方/エロの本質とエンタメの本質は同じかもしれない/表現の自由とは、クズを生産する自由/エロマンガという箱の中でできること | | |
| 第四章 隠すことにもルールがある? | | |
| 隠れているからエロいのか/お金を隠してもエロくない/恋愛を隠すとどうか/何を隠すのかのルールを使いこなす/「いやよいやよも好きのうち」は通用しなくなった | | |
| 第五章 現実とフィクション | | |
| 他者を道具扱いしてしまう理由/マッチョとは、頭でっかちのこと/恋愛と性とフィクション/日本国憲法/他人は人間であり、あなたの価値観では動かない/マンガは現実ではない/マンガを読めば、わかるはず/現実で傷つこう/描き手の罪はあるのか/常識を身につけるには「勉強」しかない/「現実-フィクション」の外にあるもの/まついなつきさんのこと/あなたもいつか死ぬ | | |
| 対談 イワクラ(蛙亭)×山本直樹 エロいは面白い | | |
| どんなマンガにもちょっとだけお色気があった/下ネタは簡単に笑いがとれる?/エロもお笑いじゃん/自分の面白いとお客さんの面白いの間で/ルールは最強のフリである/子どもが真似するからダメ?/エロいところは尊敬できる人にだけ見せたい | | |