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書誌詳細

未来へつなぐ食のバトン 映画『100年ごはん』が伝える農業のいま

  • 著者名大林/千茱萸‖著
  • 出版者筑摩書房
  • 出版年2015.6

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号M00022851
  • 請求記号YA-615.7-O
  • 貸出区分貸出許可
  • 蔵書区分図書 - 図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 YA新書
  • 所蔵状態所蔵

ブックリスト

書誌事項

  • 書名未来へつなぐ食のバトン 映画『100年ごはん』が伝える農業のいま
  • 書名ヨミミライエツナグショクノバトン
  • 著者名大林/千茱萸‖著
  • 著者ヨミオオバヤシ,チグミ
  • 叢書名ちくまプリマー新書
  • 叢書番号237
  • ISBN9784480689412
  • 国名コードJP
  • 言語コードjpn
  • 出版地東京
  • 出版者筑摩書房
  • 出版年2015.6
  • ページ220p
  • サイズ18cm
  • 価格¥950
  • 件名有機農業
    臼杵市-農業
    100年ごはん(映画)
  • 内容紹介街ぐるみで有機野菜作りに取り組む大分県臼杵市。その姿を描いた映画「100年ごはん」は人と人をつなぎ、未来の食への一歩を踏み出した…。映画をつくった著者が、農業に取り組む人々から学んだことを綴る。
  • 著者紹介東京生まれ。映画監督。長野県上田市自主映画祭審査員。映画作家の大林宣彦の娘。フランス料理と西洋食作法教室も主宰。映画「100年ごはん」が初監督作品。

内容細目

タイトル 著者 ページ
「はじめに」は、「はじめのはじまり」
第1章 給食の野菜を有機野菜に!
 映画の舞台、臼杵との出合い/臼杵は食の宝庫/給食に有機野菜を!/学校給食の現状とは/機械任せにしない給食づくり
第2章 健康な食べ物は健全な土から
 観光地化されなかった臼杵/市が堆肥工場をつくる/「映画を撮ってくれませんか」/「百姓塾」で学んだこと/なぜ「土」が大切なのか/「臼杵市土づくりセンター」の先駆的な堆肥/「昔ながらの農業」を取り戻すために
第3章 農業をとりまく人々を撮り続けた4年間
 田畑の風景を追いかけて/ドキュメンタリーをどう撮るか/生産者の思いを束ねて/大雨で流されてゆく堆肥/農業は頭脳労働/早すぎた有機農業の先駆者/有機カボスで新しい道を切り拓く/有機野菜をレストランへ/寡黙な生産者の秘めた情熱
第4章 「ほんまもん農産物」の誕生
 市が認証する「ほんまもん農産物」/「緑の“ほ”」と「金の“ほ”」/「有機JAS」とはどう違う?/消費者に信頼してもらうために/おいしい食べ方を知る/広がりを見せる野菜の認証・認定制度
第5章 リビング・ハーモニー 循環の中で生きる
 単なる食の記録に終わらせたくない/“ワタシ”と“アナタ”の往復書簡/100年後を見据えてつくられた森/ハーモニーを奏でて生きている/みんなつながって、循環している
第6章 『100年ごはん』の“食べる”上映会
 100年先へ命をつなぐ/食べることの説得力/新しい上映スタイルを模索して/同じ釜の飯を食べるということ/大切なのは“箱”ではなく“人”/人から人へ、受け継がれるバトン/小さな輪から大きな輪へ/ひとり歩きをはじめた映画/「ほんまもん農産物」を干し野菜で体験/ヘアサロンで上映会!/給食を変えたい! あるお母さんの挑戦/ぐるっとつながる上映キャラバンin沖縄/オーガニックアイランドをめざして/農業は正義や悪で考えるものではない/環境モデル都市になった、水俣のいま/100年という時間軸で考える
「おわりに」は、新たなる「はじめのはじまり」
これまでの上映会の記録