設定

文字サイズ
標準
特大
背景色
標準

書誌詳細

紀伊國屋書店 のサイトで見る

アフター・アベノミクス 異形の経済政策はいかに変質したのか

  • 著者名軽部/謙介‖著
  • 出版者岩波書店
  • 出版年2022.12

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 請求記号S-332.1-カ
  • 貸出区分持出可能
  • 配架場所図書館
  • 所蔵状態所蔵

書誌事項

  • 書名ヨミアフターアベノミクス
  • 著者ヨミカルベ,ケンスケ
  • 叢書名岩波新書 新赤版
  • 叢書番号1951
  • ISBN9784004319511
  • 出版地東京
  • 出版者岩波書店
  • 出版年2022.12
  • ページ9,231p
  • サイズ18cm
  • 件名経済政策-日本
  • 内容紹介水面下で大きく構造転換していたアベノミクス。金融政策から財政政策へのシフトはどのように起きたのか。財政再建特命委員会や財政政策検討本部の全議事録などを材料に立案過程を詳らかにし、政策を徹底検証する。
  • 著者紹介東京都生まれ。早稲田大学卒業。時事通信社ニューヨーク総局長等を経てジャーナリスト、帝京大学経済学部教授。「日米コメ交渉」で農業ジャーナリスト賞受賞。他の著書に「検証バブル失政」等。
  • 目次はじめに
    プロローグ
     衝撃の一報
     それぞれのアベノミクス
    第1章 特命委員会
     異論ある人々
     日銀の示唆
     「京都学派」
     稲田とジャンヌ・ダルク
     解散決断
     リフレ派の反省
     統一戦線
    第2章 遠い目標
     日銀人事の迷走
     「物価はもういい」
     セレモニーと共同声明
     首相の不満
     消えた達成年次
     「クーデター」未遂
     仰ぎ見る「北極星」
    第3章 財務省の混乱、問われる日銀
     スキャンダル
     財政制度改正案
     根強い反対
     ステルス利上げ
     長期戦を覚悟して
     変動幅の拡大
    第4章 コロナ禍の菅政権とアベノミクス
     「ミクロの人」
     アウトサイダーの登用
     多数派工作開始
     「子会社の人事?」
    第5章論文次官vs元首相
     「肩に力」の新局長
     「やむにやまれぬ大和魂」
     ケーキはこなかった
     御前試合
     封印されたコロナ特別会計
    第6章 積極財政派は何を主張したのか
     党則七九条
     MMTとNMT
     統合政府論の限界
     「カレンダーベース」
     資金運用部ショック
     若手議連の発足
     発言する元首相
     厳しい文章修正
     骨太2022
    エピローグ
     離反か、ミスか
     悲報と財政
     日銀の変貌
     毀誉褒貶
     検証の必要性
     あとがき