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書誌詳細

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きみがきみらしく生きるための子どもの権利

  • 著者名甲斐田/万智子‖監修 林/ユミ‖絵
  • 出版者KADOKAWA
  • 出版年2023.3

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計10

所蔵事項

  • 登録番号112015597
  • 請求記号369-キ
  • 貸出区分貸出可
  • 蔵書区分児童図書 - 一般図書
  • 所蔵館黒松内情報館
  • 配架場所 児童2
  • 所蔵状態所蔵

書誌事項

  • 書名きみがきみらしく生きるための子どもの権利
  • 書名ヨミキミガキミラシクイキルタメノコドモノケンリ
  • 著者名甲斐田/万智子‖監修 林/ユミ‖絵
  • 著者ヨミカイダ,マチコ
  • ISBN9784041130001
  • 国名コードJP
  • 言語コードjpn
  • 出版地東京
  • 出版者KADOKAWA
  • 出版年2023.3
  • ページ143p
  • サイズ21cm
  • 価格¥1500
  • 件名子どもの権利条約
  • 内容紹介世界中の子どもが幸せに育っていけるように、との願いがこめられた「子どもの権利条約」第1〜41条をイラストとともに解説。困ったときの相談窓口、SDGsとの関係、さまざまな取り組みやデータなども紹介する。

内容細目

タイトル 著者 ページ
子どもならだれもが持っている幸せに生きる権利
第1章 「子どもの権利」って何だ?
 子どもには「子どもの権利」がある!
 世界中の子どもの味方「子どもの権利条約」
 子どもの権利条約の四つの原則とは?
 ようやく誕生した日本の「こども基本法」
 責任を負えないなら権利は与えられない?
 「子どもの権利」をみずからうったえよう
 子どもの権利を知ればSDGsがもっと身近に
 子どもの権利条約にかかわるSDGs
第2章 「子どもの権利」を知ろう
 子どもたちの「あたりまえ」を守ろう!
 権利って何だ?
 [第1条 子どもの定義]どこまでが子どもで、どこからが大人?
 [第2条 差別の禁止]どんな違いがあっても「差別」しちゃだめ!
 [第3条 子どもの最善の利益]子どもにとって良いことを最優先に考えよう
 [第4条 国の実施義務]子どもの権利を守るため国が努力しよう
 [第5条 親の指導の尊重]子どもが権利を使うには親の役割がとても大事!
 [第41条 既存の権利の確保]条約より良い決まり事があるならそちらを使おう
 生きる権利
 [第6条 生命への権利、生存・発達の確保]あなたはあなたらしくのびのびと生きていこう!
 [第24条 健康・医療への権利]子どもたちがいつだって健康でいられるように
 [第25条 施設に入っている子ども]施設にいる子どもの様子をきちんとチェックする
 [第26条 社会保障を受ける権利]住まいや食べ物などに困らず暮らせるように
 [第27条 生活水準の確保]子どもが元気に育つよう国も努力しよう
 参加する権利
 [第12条 意見表明権]自分にかかわることに自由に意見を言おう
 [第13条 表現の自由]思うこと、伝えたいことをのびのびと表現しよう
 [第14条 思想・良心・宗教の自由]信じることも思うことも自由にできる
 [第15条 結社・集会の自由]いろいろな考えの人と集まって仲間になれる
 [第16条 プライバシー・通信・名誉の保護]知られたくない秘密はだれにだってある!
 [第17条 適切な情報へのアクセス]ネットなどの大切な情報に子どもだってアクセスできる
 育つ権利
 [第7条 名前・国籍を持つ権利]子どもはだれもが名前や国籍を持つことができる
 [第8条 名前・国籍・家族関係を守る]名前や国籍、家族はだれにも奪われない
 [第9条 親からの分離禁止と分離のための手続き]親と一緒にいるべきか、それとも離れるべきか
 [第10条 別々の国にいる親と会える権利]離れ離れになった家族に国境を越えて会いに行ける
 [第11条 よその国に連れ去られない権利]子どもをむりやり外国に連れ去らないで
 [第18条 子どもの養育はまず親に責任]お父さんやお母さんが責任をもって育ててね
 [第20条 家庭を奪われた子どもの保護]家族と暮らせなくなっても安心して暮らせるように
 [第21条 養子縁組]親が育てられないときは新しい親を探してもらえる
 [第23条 障害のある子どもの権利]心や体に障害があっても安心して社会参加できる
 [第28条 教育を受ける権利]いろいろな方法で学べるのはみんなの大切な権利
 [第29条 教育の目的]一人ひとりの力を伸ばしながら人権や平等、文化を学べる
 [第30条 少数民族・先住民の子ども]マイノリティの子どもは自分の文化を大切にしていい
 [第31条 休み、遊ぶ権利]休むことも遊ぶことも子どもの大切な権利
 [第39条 被害にあった子どもを守る]もしひどい目にあったら元気になる手助けするよ
 守られる権利
 [第19条 暴力などからの保護]どんな理由があっても親の暴力は許されない!
 [第22条 難民の子どもの保護・援助]難民になった子どもは助けられる権利がある
 [第32条 経済的搾取・有害な労働からの保護]むりやり働かせたり危険な仕事をさせないで!
 [第33条 麻薬・覚せい剤などからの保護]心も体もボロボロにする薬物から子どもを守る
 [第34条 性的搾取からの保護]どのような性暴力からも子どもたちは守られる
 [第35条 誘拐・売買からの保護]子どもをモノ扱いする誘拐や人身売買をなくす
 [第36条 あらゆる搾取からの保護]子どもを利用する「搾取」を許さない
 [第37条 拷問・死刑の禁止]たとえ罪をおかしても尊厳が守られるように
 [第38条 戦争からの保護]命と幸せを奪う戦争に子どもを参加させない
 [第40条 子どもに関する司法]子どもの罪をさばくときは特別な心配りを
第3章 権利を学び、生かそう
 「子どもの権利」を生かすために
 まわりにある「差別」を考えてみよう!
 「ジェンダー」についての理解を深めよう!
 「いじめ」を絶対に許さない!
 自分の意見を発信してみよう!
 自分のことをもっと好きになろう!
 インターネットは正しく使おう!
 「つらい」「悲しい」そんなときは…
 障害があっても暮らしやすいまちとは?
監修者あとがき
コラム
 1 子どもの権利条約はどうして誕生した?
 2 こどもまんなか社会をめざす「こども家庭庁」
 3 条約に受け継がれたコルチャックの信念
 4 学校ではない学びの場「フリースクール」
 5 「子どもにやさしいまち」をつくろう!