富士山の日

• 書名富士火山　改訂版
• 書名ヨミフジカザン

• 著者名「富士火山」編集委員会 編

• 版改訂版

• 国名コードJP
• 言語コードjpn

• 出版地[出版地不明]
• 出版者日本火山学会
• 出版年2011.3

• ページ490p, 挿図
• サイズ31cm

• 注記富士山の火山学的な調査・研究の成果をまとめた学術書
  山梨県環境科学研究所より、本書「富士火山」(元版)に関する出版権を日本火山学会へ委譲した(平成20年3月)

• 件名富士山

• 目次巻頭言、学術書「富士火山」の出版について、山梨県知事、横内正明、はじめに、山梨県環境科学研究所、所長、荒牧重雄、目次、１、第四紀テフラからみた富士山の成り立ち：研究のあゆみ、町田洋、２、富士山の基盤の地質と地史、松田時彦、３、富士山の基盤：丹沢山地の地質、衝突付加した古海洋性島弧、天野一男・松原典孝・田切美智雄、４、先富士火山群、中田節也・吉本充宏・藤井敏嗣、５、過去１万１０００年間の富士火山の噴火史と噴出率、噴火規模の推移、宮地直道、６、富士火山南西麓の地表及び地下地質：噴出物の新層序と化学組成変化、山元孝広・石塚吉浩・高田亮、７、富士山の歴史噴火総覧、小山真人、８、富士山の地下構造、鍵山恒臣、９、富士山頂と南部フォッサマグナの地震活動と速度構造、中道治久、１０、富士山の低周波地震、鵜川元雄、１１、富士火山の噴気活動とマグマ揮発性物質の放出、野津憲治・森俊哉・角野浩史・大野正夫、１２、噴火割れ目が語る富士火山の特徴と進化、高田亮・石塚吉浩・中野俊・山元孝広・小林淳・鈴木雄介、１３、富士山周辺の広域テクトニクス、地殻変動データに基づく関東・東海地方の地殻ブロック運動、西村卓也・鷺谷威、１４、富士山のマグマの化学組成と岩石的特徴：マグマの実態への制約条件、富樫茂子・高橋正樹、１５、富士火山のマグマ学、藤井敏嗣、１６、富士火山西斜面で発生した玄武岩質火砕流の特徴とその起源、山元孝広・高田亮・石塚吉浩・宮地直道・田島靖久、１７、富士火山北東斜面で発生した最近２，０００年間の火砕丘崩壊に伴う火砕流、田島靖久・宮地直道・吉本充弘・阿部徳和・千葉達朗、１８、富士山溶岩流の特性、海野進、１９、富士山で発生するラハールとスラッシュ・ラハール、安間荘、２０、富士火山貞観噴火と青木ヶ原溶岩、高橋正樹・松田文彦・安井真也・千葉達朗・宮地直道、２１、富士火山１７０７年噴火（宝永噴火）についての最近の研究成果、宮地直道・小山真人、２２、航空レーザー計測にもとづく青木ヶ原溶岩の微地形解析、千葉達朗・富田陽子・鈴木雄介・荒井健一・藤井紀鋼・宮地直道・小泉市朗・中島幸信、２３、富士五湖湖底ボーリングコアに記録された富士火山活動史、輿水達司・内山高・山本玄珠、２４、富士山の地下水・湧水、土隆一、２５、富士山の地下水とその涵養プロセスについて、安原正也・風早康平・丸井敦尚、２６、大沢崩れと富士山の土石流、花岡正明・富田陽子・伊藤誠記、２７、富士山宝永噴火（１７０７）後の長期間に及んだ土砂災害、井上公夫、２８、富士山の火山活動の監視、宝永噴火シナリオと火山情報、宮下誠・中礼正明・宇平幸一・林豊・瀉山弘明・藤井敏嗣・村上亮・鵜川元雄・白土正明・山里平・横田崇、２９、富士山の火山防災マップと防災対策の展望、荒牧重雄、索引、編集後記