富士山の女神かぐや姫

• 書名村山浅間神社調査報告書
• 書名ヨミムラヤマセンゲンジンジャチョウサホウコクショ

• 著者名富士宮市教育委員会 編

• 国名コードJP
• 言語コードjpn

• 出版地富士宮
• 出版者富士宮市教育委員会
• 出版年2005.3

• ページ290, 343p
• サイズ30cm

• 注記付属資料：地図1枚

• 件名浅間神社 (富士宮市)

• 目次口絵．発刊のことば．発刊にあたって．村山浅間神社の歴史調査．例言．第一章　村山浅間神社の位置と環境．一 村山浅間神社の位置．二 元鞍山の集落．三 村山浅間神社の現況．四 村山浅間神社社叢．第二章　村山浅間神社の歴史．第一節　霊験所「駿河の富士の山」．はじめに－『梁塵秘抄』にみる霊験所－．一 「富士の山」と役小角伝承の展開．二 霊験所の成立－『本朝世紀』と『地蔵菩薩霊験記』－．第二節　二躯の大日如来坐像．一 問題の所在．二 正嘉三年木造大日如来坐像（胎蔵界）について．三 文明十年木造大日如来坐像（金剛界）について．第三節　戦国末期に見る村山室中の動向．一 河東之乱と村山．二 伊豆之透（通）山伏と愛甲甚左衛門尉．三 天文から永禄期の村山室中の動向．第四節　村山三坊の衰退－村山に於ける江戸時代の幕開け－．一 「富士山論富興院四拾弐ヶ村口上書」の周辺．二 富士登山－村山口を中心に－．第五節　英国公使オールコックの富士登山．一 オールコックについて．二 異国人登山の宿継廻状来る．三 吉原宿のミンストル．四 村山でのミンストル一行．五 大鏡坊でのオールコック．六 ミンストル登山－彼らの体験－．第六節　明治維新と大宮浅間神社と村山三坊．一 大宮浅間神社を中心に見る神仏分離．二 神仏分離の進行と村山三坊．第三章　村山浅間神社を中心とした富士山信仰の広まり．はじめに－富士山興法寺と村山三坊．第一節　豆州浜方檀廻記と「富士山船霊明神縁記」．一 富士山と航海安全．二 「富士山船霊明神縁記」．三 伊豆浜方檀廻記．四 伊豆の浅間神社．第二節　各地の富士垢離と富士参詣．一 関西における富士行家と富士垢離．二 富士垢離伝承地．三 富士参詣道中．第三節　村山三坊檀所の広まり．一 村山三坊の檀所．二 富士参詣記録にみる三坊の檀所．三 三坊と檀所を結ぶ先達．第四章　村山浅間神社の建築．はじめに．第一節　大日堂．一 大日堂の建築．二 復原．三 元禄十年の棟札写に見る工匠．四 棟札等の文書．五 大日堂実測図．第二節　大鏡坊の建築．一 古図．二 規模及び建築様式．第五章　村山浅間神社の彫刻．第一節　村山浅間神社とその周辺の彫刻．第二節　彫刻調書．第六章　発掘調査が語る村山浅間神社遺跡．第一節　平安時代の村山浅間神社遺跡．一 竪穴住居跡ＳＢ一（Ⅲ区）とその立地．二 山間に立地する平安集落．三 石組み竈．四 平安時代の仏堂風建物と仏教関係遺物．五 村山浅間神社遺跡集落の性格．第二節　中・近世以降の村山浅間神社遺跡．一 中・近世から近現代にいたる遺構と遺物．二 富士地域の中世社会．三 大棟梁権現社跡（I区）にみる中世の地鎮・鎮壇．第三節　村山浅間神社の変遷と復原．一 発掘調査資料にみる村山浅間神社遺跡．二 中世富士山中にみる霊場と村山浅間神社ｎ復原．第七章　村山墓標群（中間報告）．はじめに．一 村山墓標群の変遷．二 静岡県の墓標調査．三 村山墓標群の編年的位置．四 村山墓標群の戒名．まとめ．