秋季企画展「富士山の曼荼羅」展開催に伴い、富士山ライブラリーでは、展覧会に関する図書を展示しています。
『社寺参詣曼荼羅』や『参詣曼荼羅の研究』といった富士参詣曼荼羅をはじめとする参詣曼荼羅について書かれたものや、富士山北麓について書かれた『身禄の聖物』『富士の神仏 吉田口登山道の彫像』、2015年に発見された愛知県常滑市松栄寺蔵「富士参詣曼荼羅」について書かれた「富士山の参詣曼荼羅を絵解く」掲載の『聚美 VOL.18』など、30冊ほどの図書を展示しています。また、特別出品となる「冨士北麓参詣曼荼羅」を描いた山口晃氏の作品集もございます。
駿甲・古今の参詣曼荼羅、初共演となる展覧会の内容に合わせた図書を集めました。
企画展について、より理解を深めるきっかけになればと思います。どうぞ、手に取ってご覧ください。