書誌詳細
食べものから学ぶ現代社会 私たちを動かす資本主義のカラクリ
- 著者名平賀/緑‖著
- 出版者岩波書店
- 出版年2024.1
所蔵事項
- 登録番号367002000114
- 請求記号K-611.38-ヒ
- 貸出区分通常
- 蔵書区分児童書 - 図書貸出
- 所蔵館図書館分室
- 配架場所中学校分室
- 所蔵状態所蔵
書誌事項
- 書名食べものから学ぶ現代社会 私たちを動かす資本主義のカラクリ
- 書名ヨミタベモノカラマナブゲンダイシャカイ
- ページ20,194p
- サイズ18cm
- 価格¥940
- 内容紹介豊かなはずの世界で「生きづらい」のは、経済学の考え方と私たちのリアルがずれているからかもしれない。食べものから、現代社会のグローバル化、巨大企業、金融化、技術革新を読み解き、資本主義のカラクリを解き明かす。
- 著者紹介広島出身。京都大学博士(経済学)。京都橘大学経済学部准教授。立命館大学BKC社系研究機構客員協力研究員。著書に「食べものから学ぶ世界史」「植物油の政治経済学」がある。
内容細目
- タイトル序章■資本主義経済のロジックを考える〜セオリーとリアルのズレ
- タイトル 使うためのモノと売るためのモノは違ってくる
- タイトル 売らなくては儲からない、売り続けなくては成長できない
- タイトル 需要は供給側が促し、取引はマネーゲーム化している
- タイトル2章■現代社会のグローバル化〜「比較優位」とは思えないモノカネの動き
- タイトル 「肥満を促す食環境」も輸出する 米国→メキシコの話
- タイトル アグリフード・グローバル・バリュー・チェーンの発展
- タイトル 食品も「Assembled in Japan(日本で組み立て)」?
- タイトル 食や農も組み込まれているタックスヘイブンの世界
- タイトル なぜタックスヘイブンを理解することが重要なのか
- タイトル3章■現代社会の巨大企業〜「完全競争市場」なんてどこに?
- タイトル 輸入原料を多用する食品製造業における企業集中
- タイトル 巨大企業が求めた、原料の大量調達と商品の大量販売
- タイトル4章■現代社会の「金融化」〜「潤滑油」というよりギャンブラー
- タイトル なぜ、これほど金融中心の世界になったのか(背景)
- タイトル5章■現代社会の技術革新とデジタル化〜イノベーションで世界を救う?