むかしむかしあるところに、死体がありました。
- 著者名青柳/碧人‖著
- 出版者双葉社
- 出版年2021.9
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況 貸出中
- 所蔵数1
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所蔵事項
書評
この本は、「一寸法師」・「桃太郎」・「鶴の恩返し」などといった誰もが一度は読んだことがあろう昔話の登場人物の誰かが人を殺めて犯人になるといったミステリー物語です。犯人が犯行するに及んだ動機が意外だったり、元の話の内容から逸れすぎずで、とても読みやすく面白い本でした。その中でも僕は「つるの倒叙がえし」が一番読んでいて楽しい話だと感じました。
話のあらすじが少し難しかったが、結末に驚きました。一つ一つの話は、短めなので、機会があれば、読んでみてください!
- 記入者82期 Y君
- 記入日2023年02月09日
書誌事項
- 書名むかしむかしあるところに、死体がありました。
- 書名ヨミムカシムカシアルトコロニシタイガアリマシタ
- 著者名青柳/碧人‖著
- 著者ヨミアオヤギ,アイト
- 叢書名双葉文庫
- 叢書番号あ-66-01
- ISBN9784575524970
- 国名コードJP
- 言語コードjpn
- 出版地東京
- 出版者双葉社
- 出版年2021.9
- ページ293p
- サイズ15cm
- 価格¥640
- 内容紹介お姫様を鬼から守った一寸法師。打ち出の小槌で大きくなった彼は、ある計画を心に秘めていて…。「一寸法師の不在証明」をはじめ、日本の昔ばなしを、密室などミステリのテーマで読み解く作品集。
内容細目
タイトル | 著者 | ページ |
---|---|---|
一寸法師の不在証明 | 7-56 | |
花咲か死者伝言 | 57-108 | |
つるの倒叙がえし | 109-167 | |
密室龍宮城 | 169-221 | |
絶海の鬼ケ島 | 223-287 |