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わたしたちは、海

  • 著者名カツセ/マサヒコ∥著
  • 出版者光文社
  • 出版年2024.9

貸出・返却・予約状況

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計2

所蔵事項

  • 登録番号00019417
  • 請求記号913.6-カツ-1LIT
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書資料 - 和書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所9 文学 Literature
  • 所蔵状態所蔵

ブックリスト

書誌事項

  • 書名わたしたちは、海
  • 書名ヨミワタシタチワウミ
  • 著者名カツセ/マサヒコ∥著
  • 著者ヨミカツセ,マサヒコ
  • ISBN9784334104290
  • 出版地東京
  • 出版者光文社
  • 出版年2024.9
  • ページ268p
  • サイズ20cm
  • 価格1700
  • 注記並列タイトル:The Coast is Clear
  • 内容内容:徒波. 海の街の十二歳. 岬と珊瑚. 氷塊、溶けて流れる. オーシャンズ. 渦. 鯨骨
  • 内容紹介クラスの女子たちが、タイムカプセルを埋めたらしい。6年3組のぼくは、親友のシンイチとヨモヤとともに、遠くの煙突の麓にある公園まで自転車で行ってみることにした――「海の街の十二歳」高校の同級生・潮田の久しぶりのSNSを見ると、癌で闘病中とあり見舞いに訪れた波多野。数ヶ月後、潮田は亡くなり、奥さんのカナさんから、散骨につきあってほしいと言われ――海の街を舞台にした著者の新境地、全7編。

    ―海は、この星の涙の、行き着く先かもしれない。逃げるように移り住んだ土地で十二年ぶりに再会してしまった元恋人、クラスメイトのタイムカプセルを掘り起こしに行く小学生、職場からの逃亡を企てる学校教諭と保育士、絶縁していたはずが新たな子を連れて現れた父親、潰れた八百屋に隠されていた七年間の秘密、若き青年との疑似恋愛に溺れる編集者、癌になった友人と、海岸に打ち上げられた鯨。すべて、この海の街で波のように生まれては消えた、ちいさな物語。
  • 著者紹介1986年、東京生まれ。Webライターとして活動しながら2020年『明け方の若者たち』で小説家デビュー。’21年、indigo la Endの楽曲を元にした小説『夜行秘密』、’24年長編小説『ブルーマリッジ』を刊行。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

内容細目

タイトル 著者 ページ
徒波
海の街の十二歳
岬と珊瑚
氷塊、溶けて流れる
オーシャンズ
鯨骨