書誌詳細
紀伊國屋書店
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子どものおしゃれにどう向き合う? 装いの心理学
- 著者名鈴木/公啓∥著
- 出版者筑摩書房
- 出版年2025.4
所蔵事項
- 登録番号00019676
- 請求記号371-ス-1SOC
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書資料 - 和書
- 所蔵館本館
- 配架場所3 社会科学 Social Scienses
- 所蔵状態所蔵
書誌事項
- 書名子どものおしゃれにどう向き合う? 装いの心理学
- 書名ヨミコドモノオシャレニドウムキアウ
- 内容紹介子どもとおしゃれの関係を、心理学から考える一冊が登場!
「ちょっとぽっちゃりしてきた?」「最近は小学生でも脱毛するんだって」「ほら、クラスのあのかわいい子」……
大人の何気ない声かけ・言葉が、子どもたちの身体への意識に影響を与えます。
子どもたちにとっておしゃれとは、社会と向き合い、そして自分を知るための大切なツールなのです。イメージで語る前に、まずはその実態を探ってみましょう。
おしゃれの低年齢化、小学生でのダイエットの流行は、何を意味しているのか。心理学の観点から、現代の日本社会における子どものおしゃれに対する意識や行動の実態、その背景にあるもの、また、そこから生じるものを中心に、読み解いていく。
- 著者紹介広島大学教育学部卒業。東洋大学大学院社会学研究科修了。博士(社会学)。現在は東京未来大学こども心理学部准教授。単著に『痩せという身体の装い―印象管理の視点から』(ナカニシヤ出版)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
- 目次第1章;おしゃれと装いの心理学 第2章;見た目を意識する子どもたち 第3章;メイクアップ・体毛処理 第4章;瘦身体型とダイエット 第5章;おしゃれによる心身のトラブル 第6章;メディアの影響 第7章;(母)親の影響 第8章;親が本当に困っていること 第9章;大人は子どものおしゃれにどう向き合っていくか 第10章;子どもにとってのおしゃれの意味や意義