書誌詳細
紀伊國屋書店
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13歳からのきみへ スヌーピーの自分らしく生きることば
- 著者名チャールズ・M.シュルツ∥原著 谷川/俊太郎∥訳 永井/玲衣∥文
- 出版者世界文化社
- 出版年2024.5
所蔵事項
- 登録番号00019846
- 請求記号726-ナ-0ART
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書資料 - 和書
- 所蔵館本館
- 配架場所7 芸術・スポーツ Arts and Sports
- 所蔵状態所蔵
書誌事項
- 書名13歳からのきみへ スヌーピーの自分らしく生きることば
- 書名ヨミジュウサンサイカラノキミエ
- 著者名チャールズ・M.シュルツ∥原著 谷川/俊太郎∥訳 永井/玲衣∥文
- 著者ヨミシュルツ,チャールズM.
- ISBN9784418244034
- ISBN SET9784418258796
- 内容紹介ひとりでがっかりしないで、一緒に考えよう。
自分らしく生きるスヌーピーたちの君に寄り添う70のことば
●友達、将来、学校、恋愛、そして自分のこと……
簡単には割りきれず、複雑で、悩みと笑いに満ちた10代を生きる君へ。
そして、かつて10代だった、おとなたちへ。
●ややこしくて、ずっこけていて、それでも自分らしく生きる「ピーナッツ」の仲間たち。
彼らの70のことばを、クスッと笑ってしまう原作コミックと谷川俊太郎による訳、
そしていま注目の哲学研究者・永井玲衣の研ぎ澄まされた解説に乗せて贈ります。
わたしは13歳のころ、がっかりした子どもだった。
「あなたはあなたのままで」とか「目の前の幸せに気づこう」とか言ってくる本が嫌いだった。
かれらは「答え」をくれるのではなく「問い」をつぶやく。
教えてくれるのではなく、一緒に悩んでくれる。
――永井玲衣(前書きより)
●インクや製本までこだわり抜かれ、
クールで愉快な「ピーナッツ」が表現された一冊は、
プレゼントにもぴったりです。
誠実な文で読者と原作を繋ぐのは、
学校や美術館などいろいろなところで様々な人々と「哲学対話」を行っている、
いま注目の哲学研究者・永井玲衣。
日頃から「哲学対話」などで10代の生の声に真剣に向き合ってきたからこそ、
決して読者を子ども扱いせず、友だちのように寄り添って
新しい世界の見方を一緒に考えます。
個性豊かなキャラクターたちが、それぞれの在り方で一緒に生きる「ピーナッツ」の世界。
本を開けば、哲学的でユーモアにあふれたことばたちが心を軽くしてくれます。
本棚に差しておきたい、お守りのような一冊。
なやみと笑いに満ちた10代を生きるきみへ。そして、かつて10代だった、おとなたちへ。わたしは13歳のころ、がっかりした子どもだった。あなたはどう?ゆかいなピーナッツの仲間たち×気鋭の哲学者・永井玲衣×きみ=70の「哲学対話」
- 著者紹介【チャールズ・M・シュルツ】1922年、アメリカ・ミネソタ州ミネアポリス生まれ。6歳になる頃には漫画家を志していた。1950年27歳のとき「ピーナッツ」の新聞連載を開始。以来、半世紀にわたり17897のエピソードを描き、世界中で2600紙の新聞で掲載。2000年77歳で永眠。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【谷川俊太郎】1931年、東京生まれ。詩人。1952年21歳のとき初の詩集『二十億光年の孤独』(創元社)を発表。1960年代後半より「ピーナッツ」の翻訳を手がけ『完全版 ピーナッツ全集』(河出書房新社)で完訳を果たす。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
- 目次1 チャーリー・ブラウンのことば(なんだか頭にくるあいつ!;負けたら、どうする? ほか)
2 ルーシーのことば(自分ファーストで生きる!;ありのままの自分じゃダメ? ほか)
3 ペパーミントパティとマーシーのことば(わたしって変ですか?;学校なんか行きたくない! ほか)
4 ライナスとサリーのことば(こわがりの正体;なんのために勉強するの? ほか)
5 スヌーピーのことば(しあわせってなんだろう?;空気をよむとか、よまないとか ほか)