書誌詳細
紀伊國屋書店
のサイトで見る
細胞って何だろう? 生命のひみつをさぐろう
- 著者名小林/武彦∥監修
- 出版者PHP研究所
- 出版年2025.6
所蔵事項
- 登録番号00020218
- 請求記号463-サ-1NAT
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書資料 - 和書
- 所蔵館本館
- 配架場所4 自然科学 Natural Sciences
- 所蔵状態所蔵
書誌事項
- 書名細胞って何だろう? 生命のひみつをさぐろう
- 書名ヨミサイボウッテナンダロウ
- 著者名小林/武彦∥監修
- 著者ヨミコバヤシ,タケヒコ
- 出版地東京
- 出版者PHP研究所
- 出版年2025.6
- 内容紹介人体は、約200種類・37兆個の細胞でできている
人体は、たった1つの細胞(受精卵)が分裂・分化してできた、約200種類、37兆個の細胞でできています。生命活動をささえる細胞のしくみとはたらきを解説するとともに、プログラムされた自死(アポトーシス)、どんな細胞にでもなれる全能性幹細胞など、細胞の不思議な能力から生命のひみつをさぐります。
- 著者紹介東京大学定量生命科学研究所ゲノム再生研究分野教授。理学博士。1963年神奈川県生まれ。九州大学大学院医学系研究科博士課程修了。基礎生物学研究所、米国ロッシュ分子生物学研究所、米国国立衛生研究所、国立遺伝学研究所などを経て、2015年より現職。2012年に文部科学大臣表彰(科学技術分野研究部門)、2013年に井上学術賞、2016年に日本遺伝学会木原賞。著書に『寿命はなぜ決まっているのか』(岩波ジュニア新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
- 目次第1章 細胞とは?
生物とは何か? 細胞とは何か?
細胞の構造
細胞のはたらき① エネルギーをつくる
細胞のはたらき② タンパク質をつくる
細胞の発見
第2章 細胞のふしぎ
ヒトの細胞がつくられるしくみ
世界に1つだけの細胞の誕生
1つの細胞が人体をつくる
細胞は自分でふえる
分裂しない細胞、分裂の限界
いつまでもふえる細胞がある
細胞の死と老化
細胞のプログラムされた死
細胞間のコミュニケーション
多能性幹細胞とは?
第3章 人体のおもな細胞とそのはたらき
肝臓、心臓、腎臓の細胞
皮膚や小腸・胃の上皮細胞
血液の細胞① 赤血球・血小板
血液の細胞② 白血球
神経細胞
筋肉の細胞
■もっと知りたい!
ATP製造のプロセスと多様な生物での活用
植物の細胞
地球最初の細胞の誕生
遺伝子と遺伝の多様性
遺伝子のオン・オフスイッチ
DNAの複製にはミスも起こる
がん細胞はなぜふえ続けるのか?
死なない生き物?「プラナリア」
細胞と生物の進化
メラニン色素
細胞内のリサイクルのしくみ「オートファジー」
■ここに注目!
テロメアは命の回数券か?
細菌は無限に分裂する
なぜ生物は死ぬのか?
細胞はおたがいを見分ける