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それでも必死に、恋をしていた

  • 著者名此見/えこ∥著
  • 出版者主婦と生活社
  • 出版年2025.9

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出中
  • 返却予定 2026年01月06日

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数0
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号00020313
  • 請求記号913.6-コノ-1LIT
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書資料 - 和書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所9 文学 Literature
  • 所蔵状態所蔵

ブックリスト

書誌事項

  • 書名それでも必死に、恋をしていた
  • 書名ヨミソレデモヒッシニコイオシテイタ
  • 著者名此見/えこ∥著
  • 著者ヨミコノミ,エコ
  • 叢書名「セツナイ青」シリーズ
  • ISBN9784391165098
  • 出版地東京
  • 出版者主婦と生活社
  • 出版年2025.9
  • ページ157p
  • サイズ19cm
  • 価格1350
  • 注記並列タイトル:And Still,I Loved You
  • 内容内容:きみの好きなひと. 私の好きなひと. 気づいてしまった. モブじゃない. ただ、それだけ. それだけでいい. ひまわり. 太陽. 死んでも呼ばない. あたしの親友. 私のひだまり. 届かない手を伸ばす. 恋と罅. きみとカフェオレ. きみのカフェオレ. 彼女. 囚われたのは. 痛くない振り痛い振り. 敵わない. 明日、きみが後悔しますように. ぜんぶ、きみのせい. 届かなくなる前に. 気づかない振りをした. 友だちをやめる日. ふたりだけの恋
  • 内容紹介どうしようもなく子どもで、
    不器用で、
    がむしゃらで。
    それでも必死に、恋をしていた。
    ある同じ高校の生徒たちの切ない想いが複雑に交錯する、
    1 話 6 ページ、全 25話収録の超短編恋愛ストーリー集。
    想いはあふれているのに、いつも届かない。たとえ叶わなくても、届けたい。この恋が終わる前に。
    <STORY 001> 君の好きなひと
    ――バレンタインの日の放課後、清水はさりげなく八木郁美と彼女の意中の男子、菅原との二人きりの時間を演出する。八木のことを好きな清水は、八木の願いを叶えてあげたかった。そして、彼女に目を覚まして欲しかった。いかに菅原が軽薄で、いつも女の子を傷つけているような男であるということを。期待に胸を膨らませながら、清水は弾む足取りで家路を歩く。「きっと近いうちに届くだろう、彼女からの幸せな報告が待ち遠しかった。その先に待つ、彼女の泣き顔も」――。

    <STORY 002>私の好きなひと
    ――「じゃあさ、付き合おっか」。私の唐突で拙い告白に、少しも迷うことなく菅原くんはそう言った。驚きも動揺も歓喜も、そこにはなかった。ただ慣れたような、ひどく優しい口調だった。わかっていた。私が告白すれば、彼がそう返してくれること。ずっと見てきたから知っていた。彼が私のことなんて、べつに好きでもなんでもないことも。「だから、せめて。最後は笑って感謝を伝えてお別れしようと、私は始まりの日に、それだけ決めた」――。
    <カバーイラスト> うた坊さん
    <挿絵イラスト> エリンギ味噌さん
  • 著者紹介『きみが明日、この世界から消える前に』でエブリスタ小説大賞×スターツ出版文庫大賞の大賞を受賞し書籍化デビュー。同作はデジタルマーガレットにてコミカライズ(集英社)。第二弾『きみが明日、この世界から消えた後に』も含め、シリーズ累計は19万部を超える。ほかに『僕を残して、君のいない春がくる』(スターツ出版)など著作多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

内容細目

タイトル 著者 ページ
きみの好きなひと
私の好きなひと
気づいてしまった
モブじゃない
ただ、それだけ
それだけでいい
ひまわり
太陽
死んでも呼ばない
あたしの親友
私のひだまり
届かない手を伸ばす
恋と罅
きみとカフェオレ
きみのカフェオレ
彼女
囚われたのは
痛くない振り痛い振り
敵わない
明日、きみが後悔しますように
ぜんぶ、きみのせい
届かなくなる前に
気づかない振りをした
友だちをやめる日
ふたりだけの恋