書誌詳細
紀伊國屋書店
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『SPY×FAMILY』超家族論 大人を育てる「子どもの力」
- 著者名齋藤/孝∥著 遠藤/達哉∥漫画・対談
- 出版者集英社
- 出版年2025.10
所蔵事項
- 登録番号00020332
- 請求記号367-サ-1SOC
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書資料 - 和書
- 所蔵館本館
- 配架場所3 社会科学 Social Scienses
- 所蔵状態所蔵
書誌事項
- 書名『SPY×FAMILY』超家族論 大人を育てる「子どもの力」
- 書名ヨミスパイファミリーチョウカゾクロン
- 著者名齋藤/孝∥著 遠藤/達哉∥漫画・対談
- 著者ヨミサイトウ,タカシ
- 内容紹介遠藤達哉の大人気コミック『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』を、教育学者の齋藤孝が「家族」をキーワードに読み解く!
どんな任務でも鮮やかに遂行する敏腕スパイ・黄昏(たそがれ)の新たなミッションは「とある目的のために家族を作る」こと。他人同士の父・母・娘(+犬)が集まり、疑似家族・フォージャー家としての生活がスタートしたが、予測不能な子ども(アーニャ)との暮らしは、これまでのいかなる任務よりも難解なものだった……!
『SPY×FAMILY』を通して「家族とは何か」「子どもが子どもらしく生きることとは」を考える一冊。子育てに悩む人、親との関係を憂う人必読! 遠藤達哉×齋藤孝の対談も収録。
“子どもを知る”と、世界はきっと平和になる!
- 著者紹介【齋藤孝】1960年生まれ、静岡県出身。東京大学法学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程などを経て、現在明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。2001年に刊行の『声に出して読みたい日本語』が大ブームに(毎日出版文化賞特別賞受賞)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【遠藤達哉】1980年生まれ、茨城県出身。2000年、『西部遊戯』で第5回ストーリーキング漫画部門準キングを受賞、「赤マルジャンプ」2000年SPRINGに掲載されデビュー。2019年より「少年ジャンプ+」で『SPY×FAMILY』を連載、大ヒット作となる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
- 目次◆第1章「子どもを知る」と、家族が平和に――『SPY×FAMILY』から、親と子の関係を考える
〈「子育て」は「親育て」/人を生涯支えるのは「愛されたという記憶」/「親の都合」なのに子どものためと思っていないか/マイナスのスタートになる「条件つきの愛情」/「子どもを知る」と子どもが伸びる/子どもは「家庭の空気」に敏感/子どもは親を「信じている」/「普通の家族」とは何か?/家族の中に「秘密」があること/子どもは「演技する」〉
◆第2章「子どもが泣かない世界」を支える人たち――子どもを育てるのは親だけではない
〈「大局観」を持つヘンダーソン先生/「見守る」マーサ/子どもを「否定しない」グリーン先生/「友達」が子どもの成長に必要な理由/子どもが育つ「社会」の健全さ〉
◆第3章「子どもが子どもらしく」生きられる世界――『SPY×FAMILY』に描かれる現代社会の縮図
〈ヨルは「ヤングケアラー」?/「親ガチャ」を憂う人たちへのヒント/「血縁」と家族/「戦争」と子どもたち/守りたいのは家族との「他愛ない暮らし」〉
◆第4章 遠藤達哉×齋藤孝 対談 十五年の蓄積があって、アーニャが生まれた?
――「家族」ものを描いているつもりは、実はないんです