書誌詳細
紀伊國屋書店
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あの日のアオハルと、待ち合わせ
- 著者名櫻/いいよ∥著
- 出版者集英社
- 出版年2025.6
所蔵事項
- 登録番号00020667
- 請求記号B913.6-サク-2PAP1
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書資料 - 和書
- 所蔵館本館
- 配架場所文庫コーナー① Paperback Area①
- 所蔵状態所蔵
書誌事項
- 書名あの日のアオハルと、待ち合わせ
- 書名ヨミアノヒノアオハルトマチアワセ
- 内容紹介夏休み直前、高2の泪(るい)のもとに、わだかまりがあるまま別れた中学時代の親友から手紙が届く。翌日、彼女に会うため電車に飛び乗るが…。なぜか、ほぼ初対面の3人――気さくで人気者の時任、お城が好きな代々木先輩、家に帰りたくないひなも一緒に行くことになって…!? 道中では思いもよらない出来事が起こる。奈良、大阪、兵庫を駆ける青春ロードストーリー!
舞台となるのは、大和西大寺駅、大阪駅、神戸駅、加古川駅、姫路駅、播州赤穂駅、鶴橋駅。
『アオハルの空と、ひとりぼっちの私たち』の著者が送る、真夏の青春!
(下記、本文より)
もう、戻ることはできない。
次の駅で降りてもらうことは可能だけれど、そうしようとは思えなかった。
だってもう、わたしたちは一緒に、電車に乗って進み出しているから。
そしたらもう、はじめるしかない。
「ふ」
なぜか、笑みがこぼれた。
もしかすると、うきうきしているのかもしれない。
だからさっきから、体がどこか、ふわふわしているのかな。
姫路に行くことに。繭香に会えるかもしれないことに。いや、もしかすると、時任くんと代々木先輩と名前も知らない女子高生という、ほぼ初対面の三人と一緒に遠出することに、どうなるのかという期待を抱いているのかも。
こんなこと、少し前のわたしは想像もしていなかった展開だ。
このさきも、なにが起こり、どこに辿り着くのか、まったく予想ができない。
ただ、なにかが待っている、そんな気がした。