| タイトル | 著者 | ページ |
| はじめに | | |
| 第1章 ようこそ、出版の森へ | | |
| 歴史的役割は終わった?/「モノ」という確かさ/出版はしぶとい/一番目のおもしろい/全ての木々はつながっている | | |
| 第2章 「本好き」と「出版の仕事」を分けるもの | | |
| 森の入り口/はじめての企画会議/得意が通じない/編集者に必要なもの/森に吹く風/二番目のおもしろい | | |
| 第3章 編集者のしごと-企画のたて方とそれ以前の話 | | |
| 企画は誰がつくるの?/見えない、触れられないものを「かたち」にする/「おもしろマグマ」は「動機」以前のもの/大伐採の末に/おもしろマグマを「企画書」にこめる/企画が「企画」になるとき-それは三角形か/おもしろがるトレーニング/三番目のおもしろい | | |
| 第4章 先人たちの歩んだ出版の森 | | |
| 滝田樗陰の「熱」/内容にふさわしい装いを/漱石の編集指南/語りをまとめる/原稿をかためる/書き直しをお願いした日/ときに必要なぶつかり合い/四番目のおもしろい/アイデア・感覚・判断力を支えるもの/AIにはできないこと | | |
| 第5章 営業のしごと-最初の読者として | | |
| 営業の森へ/はじめての書店営業/「返品がなぁ」/注文を取ってこそ/営業トークひとつで売り場が変わる/POPひとつで売れ行きが変わる/新刊であれ、既刊であれ/おもしろいは、営業から!/ところで「おもしろい」とは/五番目のおもしろい | | |
| 第6章 商売として-読者と消費者のあいだ | | |
| 「出版はたいへん」/大嫌いだった商売/高い返品率、書店減、読者不在/売上という落とし穴/読者が大事、と言うけれど/行き詰まったら引き返す/読者に直接「手売り」する/日本地図を逆さにすると/良き読者とネット書店/読者を超えて/六番目のおもしろい | | |
| 第7章 未来の森を育む | | |
| 深海の森にさしこむ光/七番目のおもしろい/水面下の希望たち/書店は激減すれど「本屋」は増える/現場と現場をつなぐサービス/出版は「保護されるべき文化」?/生活文化という森は元気!/地球環境と精神の断裁はもう要らない/商売には「現場」がある/いつだって答えは/人間がいる限り | | |
| おわりに | | |