高校の文芸部の部員であり、売れないプロの小説家でもある主人公・千谷一也が、ある物語を書こうとする話です。その物語は、突如主人公の学校に転校してきた売れっ子小説家の少女と共に書くことになります。少女は学業や運動神経、容姿など全てにおいて完璧であるのですが、しょっちゅう対立しながらも話を進めていく中で、千谷は少女のある秘密に気づきます。その秘密とは一体…？小説とは何なのかを私達に考えさせてくれる様な話です。

• 記入者81期　K君　
• 記入日2021年09月15日

• 書名小説の神様
• 書名ヨミショウセツノカミサマ

• 著者名相沢 沙呼∥著
• 著者ヨミアイザワサコ

• 叢書名講談社タイガ
• 叢書番号ｱF-01

• ISBN4062940344

• 出版地東京
• 出版者講談社
• 出版年2016.6

• ページ382p
• サイズ15cm
• 価格\780

• 内容紹介高校生で作家デビューしたが、作品は酷評され売り上げも振るわない千谷一也。物語を紡ぐ意味を失った一也は、同い年の人気作家・小余綾詩凪と小説を合作することになるが…。書くことでしか進めない、不器用な青春の物語。