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雑誌詳細
2023/05 [巻数]28 [号数]5号 [通巻番号]421
- 巻数28
- 号数5号
- 通巻番号421
- 年月号2023/05
- 特集記事
-
- 第1特集
連休明けによくある!
登園しぶりは
子どもからのサイン
「行きたくない」。
子どもが登園時にそんなことを言い出したら
親としては不安になりますね。
4月から5月にかけて、園への行きしぶりがはじまることがあります。
理由はそれぞれですが、怠けているわけではありません。
こんなとき、周囲の大人はどんなふうに関われば?
そのヒントを、いまリアルに行きしぶりと向き合う読者から
専門家まで、たくさん集めました。
きっと参考になります!
●うちの子の「行きしぶり」エピソード
クーヨン読者の会「クーヨナーズ」のみなさま
「朝から降園まで泣き続け」「1ヶ月行かない日が続き」
「大泣きで引き剥がすのが大変で」など、
それぞれの親子の「行きしぶり」体験をおしえてもらいました。
経験者の声ほど、リアルに迫り、参考になるものはありません!
●行きしぶりする子への寄り添い方とは?
山下直樹さん(保育カウンセラー)
行きしぶりや園の玄関先で泣く子の姿は春の風物詩、と山下直樹さん。
それは、子どもの心身の成長の証しでもあるので、
大人はおおらかにうけとめながら、励ます姿勢を大切に、と言います。
心配な場合は、園と密なコミュニケーションをとり、
情報交換をするといいようですよ!
●発達凸凹さんの登園しぶり
大桑るいさん(作業療法士)
いやな体験の積み重ねで不安が強かったり、
見通しがきかなくて心配だったり。
「行きたくない」の背景には、いろいろな原因があります。
子どもの「行きたくない」に困ったときは、
園とじょうずに意見交換しながら、子どもの不安を取り除きましょう。
さまざまなサポート方法を、具体的におそわりました。
●子どもを励ますタッチケア
中川れい子さん(タッチケア支援センター代表理事)
「行きたくない」というときの子どものこころのなかには、
不安や緊張が隠れていることがあります。
ときには、周囲の大人の不安を反映している場合も。
そこで、子どもも大人も、触れ合ったり、自分のからだを感じたりしながら
心身を緩めてみましょう。
ふわっと心地よさを感じられるタッチケアは、
こころをゆったりさせてくれます。
●子どもの気持ちに寄り添う絵本
編集部
園に通うようになり、親子離れ離れの時間ができることで、
不安になったり、自信を失ったり。
そんな子どもたちの気持ちの変化を捉え、
「大丈夫!」を伝えてくれる絵本を集めました。
長谷川義史さんの「ようちえんいやや」(童心社)ほか、
「行きたくない!」というときにぜひ一緒に読んでみてください。
第2特集
わたしのきれいが際立つ
オーガニックメイク
マスクを外す日常が戻ってきました。
改めてメイクを考える機会ともなりそうです。
そんなときにはぜひ、肌への負担が少なく、
子どもが万が一使ってしまっても影響が少ない
オーガニックメイクを取り入れて!
このシーズンに人気の色味やメイク方法を
ていねいにお伝えします。
●お話:小松和子さん(ナチュラルコスメプロデューサー)
【役立つ連載がたくさん! 】
●モンテッソーリ教師あきえさんが毎月ていねいに解説する「きょうからできるモンテッソーリ」
●国光美佳さんが全国の取り組みを紹介する「ミネラル・オーガニック給食の園だより」
●絵本の紹介も! 落合恵子「また木を植えてみようじゃないか」
●きょうの献立はこのページで決定!「きょうのひと皿31日」
●小鮒ちふみさんの「子ども養生通信」
●藤原辰史さんの「チンプンカンプン大学・育(いく)学部」
●山下直樹 さんの「『気になる子』のためのわらべうた」
●本間真二郎さんの「子ども病院」
●伊達伯欣さんの「Dr.ミュージシャン・パパの かぞくのための『こころ』と漢方」
●映画やアートの情報欄ーPetitJourney
●育児世代のためのニュース解説ーCooyon eyes
●今月の絵本
●Book Review
●みんなのトークひろば
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