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雑誌詳細
2023/06 [巻数]28 [号数]6号 [通巻番号]422
- 巻数28
- 号数6号
- 通巻番号422
- 年月号2023/06
- 特集記事
-
- 特集1
早期教育が過熱中ですが・・・
本当に必要な早期教育って?
未来の社会がなかなか見通せない時代になり、
ますます「早期教育」や習いごとがブームです。
ただ、乳幼児がたくさんの習いごとをかけもつことが、
本当にやるべきことなの? という疑問の声も。
そこで、発達の順番を考えて、
あかちゃんから本当にスタートしたい「早期教育」について、
専門家のアドバイスと実践法をお伝えします。
●脳の育ちに欠かせないのは、感覚の体験と動きの学び(たなかだいすけさん)
生まれてすぐから、あかちゃんは全身の感覚が育っていき、脳の育ちにつながっていきます。
だからこそ、もっとも「早期」からはじめたいのは、あかちゃんの感覚を刺激するからだ育て。
おうちで簡単にできる方法をお伝えします。
●モンテッソーリ流台所育児のヒント(いしづかかなさん)
なにかを習いに行くよりも、台所仕事を一緒にやることがなによりも子どもの成長につながります。
運動もことばも数の感覚も社会性も。台所仕事にはすべてが揃っています。モンテッソーリ的な
視点から、おうちでできる「台所育児」をご紹介します。
●体育の専門家に聞く運動教育Q&A(野井真吾さん)
多くのアスリートを見てきた野井さんは、早期から子どもに特定のスポーツを習わせる必要はない、と
言います。決まったスポーツだけだとからだの使い方が偏るので、子どもには幅広いあそびを通したからだ育てを勧めるべきとも。
●数の感覚が育つ暮らしの中の体験(石川華代さん)
数学教育の世界からシュタイナー教育へと進んだ石川さんは、暮らしのリズムを大切にした幼児期こそ
数の感覚育てに欠かせない、と言います。リズム感覚や秩序感、またからだのバランスの良い育ちがないと
算数が苦手になりがちとも。数の感覚育ての源流は、乳幼児期にあるようです。
●幼児期に大切なのは絵本のある暮らしです!(野澤祥子さん)
早期教育に取り組みたくなる昨今の育児状況に理解を示しつつ、野澤さんはその効果については疑問を示しています。無理して幼児に英語をやらせても、たいては忘れてしまうし、無理強いしてきらいになれば逆効果とも。それより、絵本を介した親子の関わりこそ、学びのベースになる、と言います。
特集2
「ワクワク×地域にいいこと」を仕事に!
人生を変える! 月3万円ビジネス
発明家の藤村靖之さんが提唱した
「月3万円ビジネス」は、
自分のやりたいことで月3万円を稼ぎ、
組織に依存しない生き方を提案します。
いま、埼玉県を中心に、このスモールビジネスを
はじめる女性たちが急増中!
これまでの仕事やお金の考えを見直して、
暮らしと経済をわたしたちの手に取り戻す活動、
「わたしたちの月3万円ビジネス」を取材しました。
●矢口真紀さん
【役立つ連載がたくさん! 】
●モンテッソーリ教師あきえさんが毎月ていねいに解説する「きょうからできるモンテッソーリ」
●国光美佳さんが全国の取り組みを紹介する「ミネラル・オーガニック給食の園だより」
●絵本の紹介も! 落合恵子「また木を植えてみようじゃないか」
●きょうの献立はこのページで決定!「『あと1品』のアイデア30日」
●小鮒ちふみさんの「子ども養生通信」
●藤原辰史さんの「チンプンカンプン大学・育(いく)学部」
●山下直樹 さんの「『気になる子』のためのわらべうた」
●本間真二郎さんの「子ども病院」
●伊達伯欣さんの「Dr.ミュージシャン・パパの かぞくのための『こころ』と漢方」
●映画やアートの情報欄ーPetitJourney
●育児世代のためのニュース解説ーCooyon eyes
●今月の絵本
●Book Review
●みんなのトークひろば
貸出・返却・予約状況
所蔵事項
- 登録番号900001926
- 貸出区分雑誌バックナンバー(通常)
- 蔵書区分雑誌 - 雑誌
書誌事項
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