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雑誌詳細
2023/11 [巻数]28 [号数]11号 [通巻番号]430
- 巻数28
- 号数11号
- 通巻番号430
- 年月号2023/11
- 特集記事
-
- 特集1
風邪・歯並び・イライラは口呼吸が原因かも!
子どもに鼻呼吸
取り戻しませんか?
「お口ぽかん」、と言われる口呼吸。
マスク生活ですっかり習慣になってしまった子が多いようです。
でも、口呼吸は、風邪のひきやすさや歯並びの悪さ、
イライラしやすさなどにも影響し、いいことはひとつもありません。
そこで、子どもが口呼吸をやめて鼻呼吸を取り戻すための
具体策をお伝えします。
●「お口ぽかん」はなぜよくないの?(今井一彰さん)
口呼吸は、ぜんそくやアトピー、歯並びの悪さや猫背など、思いがけないことにまで影響する、と今井一彰さん。
柔らかい食事や運動不足が、その原因となっています。今井さん考案の「あいうべ」体操で口や舌をよく動かして筋力をつけ、しっかり閉じられる口を育てましょう。鼻呼吸育ては、生涯の健康を支える最高のギフトです。
●あかちゃんからのしっかり噛めるあご育て(山岸雅子さん)
口をしっかり閉じて鼻呼吸をするには、口だけでなく、全身の筋力の育ちも重要だと、山岸雅子さんは保育を通して実感しています。とりわけ、はいはいや、離乳期からしっかり咀嚼を促す食事が、口の周辺と全身の筋力を育て、しっかりした口元と鼻呼吸を育てます。あかちゃんからスタートする、口育てのご紹介です。
●いい呼吸につながる整体的ワーク(山上亮さん)
生まれたてのあかちゃんは自然と鼻呼吸をしているのに、離乳の頃から口呼吸になってしまう子どもが多いようです。そこには、姿勢がかかわっており、猫背や顎を突き出すような姿勢だと、鼻で深い息ができない、と山上亮さんは言います。そこで、整体的なワークで、呼吸がラクにできる姿勢を育てましょう。
●かみかみおやつ
こんぶや焼きめざし、香ばしさについ手が伸びるおせんべいなど、かみごたえのあるおやつを紹介します。
よくアゴを動かすと、脳に適度な刺激がいくため、脳をはじめ全身の発達が促されます。子どもにはぜひ毎日、かみかみおやつを!
特集2
飲み水が危ない!
知っていますか?
PFASによる飲み水汚染問題
信頼して飲んでいた水道水や、長く使っていた井戸水が、
化学物質で汚染されていたら……?
じつはいま、全国で有機フッ素化合物(PFAS)で汚染された水が発見されています。
発がん性や甲状腺疾患、胎児や子どもの成長への悪影響が疑われる物質です。
とても放置しておけないPFAS問題について、最新の情報をお伝えします。
●木村ー黒田純子さん、町田直美さん、照屋正史さん
【役立つ連載がたくさん!】
●モンテッソーリ教師あきえさんが毎月ていねいに解説する「きょうからできるモンテッソーリ」
●国光美佳さんが全国の取り組みを紹介する「ミネラル・オーガニック給食の園だより」
●絵本の紹介も! 落合恵子「また木を植えてみようじゃないか」
●きょうの献立はこのページで決定!「きょうのひと皿30品」
●小鮒ちふみさんの「子ども養生通信」
●藤原辰史さんの「チンプンカンプン大学・育(いく)学部」
●山下直樹 さんの「『気になる子』のためのわらべうた」
●本間真二郎さんの「子ども病院」
●伊達伯欣さんの「Dr.ミュージシャン・パパの かぞくのための『こころ』と漢方」
●映画やアートの情報欄ーPetitJourney
●育児世代のためのニュース解説ーCooyon eyes
●今月の絵本
●Book Review
●みんなのトークひろば
貸出・返却・予約状況
所蔵事項
- 登録番号900002002
- 貸出区分雑誌バックナンバー(通常)
- 蔵書区分雑誌 - 雑誌
書誌事項
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