稲むらの火の男 : 浜口儀兵衛
- 著者名中島望著
- 出版者講談社
- 出版年2022.6
貸出・返却・予約状況
- 予約数0
所蔵事項
- 登録番号50080450
- 請求記号K-津波-イナム2022
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 単行本
- 所蔵館つくば
- 所蔵状態所蔵
書評
国語の教科書にも載るほど有名なこの「稲むらの火」のエピソード、実はつづきがあることを知っていますか?
2024年8月に発表された南海トラフ地震臨時情報。この本は、今から170年前に、その南海トラフで大きな地震が起きた際に、とっさのアイデアと素早い行動で津波から人々の命を救った浜口儀兵衛(梧陵)の実話をもとにした物語です。
災害時の行動力と未来への防災を梧陵さんの生き方から学んでみましょう。(自然災害情報室司書、2024年12月)
ブックリスト
書誌事項
- 書名稲むらの火の男 : 浜口儀兵衛
- 書名ヨミイナムラノヒノオトコ
- 著者名中島望著
- 著者ヨミナカジマ,ノゾム
- ISBN9784065280034
- 言語コードjpn
- 出版地東京
- 出版者講談社
- 出版年2022.6
- ページ216p
- サイズ20cm
- 件名浜口/梧陵
- 内容【内容説明】(出版社サイトより)
小5の国語の教科書(光村図書出版)に『百年後のふるさとを守る』というお話が掲載されました。主人公は、安政元年(1854年)に起きた巨大地震による津波から村人たちを救うため、稲むらに火を放って人々を高台へと導いた浜口儀兵衛です。現在もつづくヤマサ醤油のあとつぎとして育った儀兵衛は、幕末の知識人と交友を深め、ずっと先の未来まで故郷を津波から守ろうと大規模な堤防を築いたほか、医学、教育の発展にも力を尽くしました。知られざる幕末の偉人の一生を、物語のかたちで、わかりやすく伝えます。幕末の偉人の生き方から学ぶ「災害にそなえる」ということ。
【目次】
序章 ある日、突然!
第1章 修業時代
第2章 七代目「儀兵衛」
第3章 安政南海地震
第4章 百世の安堵
第5章 梧陵
終章 ア・リビング・ゴッド