| タイトル | 著者 | ページ |
| プロローグ 世界を動かしたのは普通の人たち | | |
| 人は自由に空を飛べる/核兵器はなくせる/I can | | |
| 第1章 被爆者との旅から始まった | | |
| 核の恐怖のとなりで/初めての海外への旅/戦争直後のイランへ/何のために勉強するのか?/生々しい現実社会/身も心もすり減らして/平和のプロになる/影響を与えてくれた人/被爆者とともに世界を回る船旅へ/本当の核被害を知らなかった僕/被爆者一七〇人の証言を聞いて/被爆者の声を聞ける最後の世代 | | |
| 第2章 「核兵器」問題って何だ? | | |
| 核兵器とは何か?/爆風、熱線、放射線/世界は核戦争の危機に/冷戦が終わり脅威は去ったか?/新たに核兵器をもつ国が増えた理由/核実験が新たな被爆者をつくる/世界が終わる二分前/「核不拡散」と「核軍縮」/「核の傘」に入る共犯者/不可解な日本の態度/アメリカは日本をどう見ている?/手段が目的化する/核兵器と原子力発電所のつながり/核兵器のない地域をつくる条約/核廃絶を実現した国/核兵器が裁かれた/市民たちが動き始めた | | |
| コラム(1) 「被爆」と「被ばく」 | | |
| 第3章 そして世界が動いた-ICANが起こした風 | | |
| ICANが誕生した/斬新な発想で広げる/ベアトリス・フィンさん/なぜ若者が集まったのか?/赤十字の「革命的」な声明/オバマ大統領が果たした役割/核戦争が起きたらどうなる?/「核戦争でも前向きに」/禁止条約の立役者/ICANがしたこと/被爆者は専門家/空気を変えたメキシコ会議/核兵器禁止条約は、こうしてつくられた/ついに国連で採択された/ポジティブに社会を変える | | |
| コラム(2) 地雷、クラスター爆弾、武器貿易に関する条約 | | |
| 第4章 いま日本が立っている場所 | | |
| 「核兵器禁止条約は意味がない」/お金の流れが変わる/核兵器の問題Q&A | | |
| 第5章 一人ひとりが声を上げる意味 | | |
| ノーベル委員会からの宿題/すべての被爆者の思いを背負い/異常な世界/「必要悪ではなく絶対悪」/意思表明が社会を変える/NGOで仕事をする/なぜ外交官でなくNGOだったのか?/NGOの声に耳を傾ける外交官/あなたにできる六つのこと/核兵器がなくなれば平和になる?/受験勉強で見えなくなること/本当の問題はその先にある | | |
| コラム(3) イラン核合意 | | |
| エピローグ 小さな前進と、小さな危険信号 | | |
| ノルウェーでの朝食会/小さな一歩の積み重ね | | |
| おわりに | | |
| 核問題年表 | | |
| おすすめの本・映画など | | |