富士山信仰と修験道
- 著者名大高/康正‖著
- 出版者岩田書院
- 出版年2013.12
貸出・返却・予約状況
- 所蔵数1
- 予約数0
所蔵事項
- 登録番号10000993
- 請求記号163.1-フジ
- 貸出区分禁帯出
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所 開架
- 所蔵状態所蔵
ブックリスト
書誌事項
- 書名富士山信仰と修験道
- 書名ヨミフジサンシンコウトシュゲンドウ
- 著者名大高/康正‖著
- 著者ヨミオオタカ,ヤスマサ
- ISBN9784872948363
- 出版地東京
- 出版者岩田書院
- 出版年2013.12
- ページ473p
- サイズ22cm
- 価格¥9500
- 件名山岳崇拝
富士山
修験道
- 内容紹介富士山信仰の中でも主として修験道との関わり、特に山岳霊場としての富士山に注目して検討。静岡県側の富士山信仰を中心に、中世から近世、近現代に至る各時代を対象とした諸論考を収録する。
- 著者紹介1973年静岡県生まれ。帝塚山大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得。博士(学術 帝塚山大学)。(公財)元興寺文化財研究所人文科学研究室研究員。専攻は日本中世史、社会史。
- 目次序論 富士山信仰の形成と展開、Ⅰ 富士山修験道各論、第一章 中世後期の富士山表口村山と修験道、はじめに、一 伊豆走湯山と村山修験、二 富士山興法寺の衆徒と寺務代、三 富士山興法寺の山伏と聖護院、四 富士山興法寺の衆徒と山伏、おわりに、第二章 富士村山修験と聖護院、はじめに、一 中世後期以前の村山修験の概要、二 近世初期の村山修験の組織、三 修験道本山派における村山修験、四 若王子江戸触頭浄蓮院と聖護院、おわりに、第三章 富士峯修行考、はじめに、一 中世以前の富士峯修行、二 近世以降の富士峯修行、三 富士峯修行の行程、四 富士峯修行の次第、おわりに、第四章 富士山の「法印(ホーエン)さん」、はじめに、一 大宝院秋山家資料の概要、二 江戸時代の大宝院跡職、三 大宝院と秋山家の「法印(ホーエン)さん」、四 大宝院秋山家の宗教活動、おわりに、第五章 富士山村山大宝院秋山家の生活空間-近代初期における山伏の居屋敷の復元-はじめに、一 大宝院秋山家居屋敷の復元、二 大宝院秋山家居屋敷の生活空間、大宝院秋山家居屋敷の周辺、おわりに、Ⅱ 富士山信仰各論、第一章 「神憑」にみる中世後期の富士浅間信仰、はじめに、一 「物」の移動と「神憑」、二 訴訟の場と「神憑」、三 勧進の場と「神憑」、四 鬮取の場と「神憑」、おわりに、第二章 富士山東泉院の歴史、はじめに、一 東泉院の境内、二 東泉院と下方五社別当、三 中世戦国時代の東泉院、四 近世江戸時代の東泉院、おわりに、第三章 富士山縁起の世界、はじめに、一 富士山縁起の分類と構成、二 富士山の祭神と赫夜姫、三 中世の富士山縁起、四 富士山縁起と木花開耶姫命、おわりに、第四章 修験道本山派多門坊と愛鷹山、はじめに、一 修験道本山派多門坊とその歴代、二 愛鷹山信仰と多門坊、三 中里八幡宮別当多門坊とその支配、おわりに、第五章 富士参詣曼荼羅再考-富士山本宮浅間大社所蔵・静岡県指定本を対象に-、はじめに、一 県指定本の概略と構図表現、二 県指定本の図像分析、三 本宮における勧進活動、四 県指定本の位置づけ、おわりに、Ⅲ 資料編、第一章 大宝院秋山家資料目録、第二章 富士峯修行関係史料の翻刻と解題、第三章 多門坊多門家資料目録