オモテウラのある人に対し、「あの人、レクター臭するよね」と言うことがあったり、なかったり。この「レクター」という名前、この物語の主役、ハンニバル・レクターのものである。モデルはあの「ミルウォーキーの食人鬼」ジェフリー・ダーマーと言われており、作中、人を90人殺し"食った"殺人精神科医だ。主人公の事件解決に協力する立ち回りを見せてくれる。映画化もされているのでアカデミー主演男優賞を手にしたアンソニー・ホプキンスの怪演をその目で見て欲しいものだが、なんせホラー映画の分類なのでR指定がある。本当に気になる人しか見れな映画なので、手にとりやすい書籍をオススメしたい。FBIの訓練生、クラリスが追うのは、あのエド・ゲインを彷彿とさせる殺人鬼バファロー・ビル。クラリスは囚われの狂人・ハンニバル・レクター博士に協力をあおぐが・・・。——————鳴き止まぬ羊たちの悲劇が幕を開ける。

• 記入者81期　Ｔ君
• 記入日2022年11月07日

• 書名羊たちの沈黙
• 書名ヨミヒツジタチノチンモク

• 著者名トマス・ハリス‖[著]　菊池/光‖訳
• 著者ヨミハリス，トマス

• 叢書名新潮文庫

• 原書名原タイトル:The silence of the lambs

• ISBN4102167021
• 国名コードJP

• 出版地東京
• 出版者新潮社
• 出版年1989.9

• ページ511p
• サイズ16cm
• 価格¥583